中古ブランド市場で安定した人気を誇るゴヤール。
しかしその希少性と高単価ゆえに、近年は精巧な偽物も急増しています。
特に副業で中古ブランド品を扱う方にとって、ゴヤールは「利益が出やすい反面、真贋ミスのリスクも高いブランド」です。
本記事では、
- ゴヤールの偽物が多い理由
- ゴヤールディン柄の見分け方
- ロゴ・タグ・刻印のチェックポイント
- シリアルの有無と特徴
- 副業者が仕入れ前に確認すべき実践チェックリスト
- 偽物を販売した場合の法的リスク
を、実務目線で徹底解説します。

本記事のテーマ
【完全保存版】ゴヤール偽物の見分け方|ヘリンボーン柄・タグ・シリアル刻印の真贋チェック
1.ゴヤールとは?なぜ偽物が多いのか
2.ゴヤール偽物の見分け方【重要チェックポイント】
3.副業者向け|仕入れ前チェックリスト
4.偽物を販売した場合のリスク
5.よくある質問(FAQ)
6.まとめ
1.ゴヤールとは?なぜ偽物が多いのか

■ ブランドの基礎知識
ゴヤールは1853年創業のフランス老舗メゾン。広告を一切出さない戦略で知られ、取り扱い店舗も限定的です。
特徴は、ブランドの象徴ともいえる「ヘリンボーン柄(Y字連続模様)」。
この柄は手作業の工程が含まれるため、本物は独特の立体感と奥行きがあります。
■ 偽物が増えている理由
- 正規店が少なく流通が限定的
- 定価が高額(トートで20万円前後)
- アウトレットが存在しない
- 中古市場で需要が高い
特に人気モデルはコピー対象になりやすく、フリマアプリでは日常的に偽物が確認されています。
偽物が多い人気モデル
以下のモデルは特に注意が必要です。
✅サンルイ

✅アンジュ

✅アルトワ

特にサンルイは流通量が多く、偽物の割合も高い傾向があります。
2.ゴヤール「サンルイ(Saint Louis)」バッグ偽物の見分け方
中古市場でも人気の高いゴヤールのトートバッグ「サンルイ」。
しかし人気モデルのため、精巧なコピー品も多く流通しています。
ここでは、真贋鑑定でよく使われる10のチェックポイントを解説します。

① 内側の刻印(GOYARD PARIS MADE IN FRANCE)
最も重要なチェックポイントです。

本物
- 刻印は浅く上品
- 文字は細く均一
- 読みやすい
偽物
- 刻印が深く押されすぎている
- 文字が太い
- フォントがやや細長い
偽物は刻印の圧が強すぎることが多いです。
② ハンドル付け根のステッチ
バッグ上部のハンドル根元の縫製を確認します。

本物
- 糸が細い
- ステッチが繊細
- 目立たない
偽物
- 糸が太く粗い
- 縫い目が目立つ
コピー品はステッチが太く、縫製が雑な場合が多いです。
③ デイトコード(製造コード)
バッグ内部のレザータブに刻印されています。

多くは、ポーチとバッグをつなぐ革のタブに番号が付けられています。
ゴヤールはシリーズや年に応じてフォントやタイポグラフィを変えています。
YYY Z XXXX Z
- YYY : ゴヤールコード: BAE – MAE – PIR – AAS – ARO – BAL – ABA – ADM – SUT – VAE – SAL
- XXXX :製造年
- Z Z : 製造月
本物
- 文字が浅く刻印
- 細いフォント
- 読みやすい
偽物
- 刻印が深い
- 数字や文字が太い
- 読みにくい
デイトコードは本物ほどシャープで繊細です。
④ Y字パターン(ゴヤールディン柄)
ゴヤールの象徴的な模様です。

本物
- Yの模様が互いにつながっている
- 点線の 模様 がパターンを形成しています。 各点の形状は 円形で はなく楕円形です。 白い点線は常に垂直に配置されています。 Yの1列目のステッチの数が異なり 、 14本と16本のステッチが交互に配置されています。

偽物
- Yの模様が離れている
- ドット間隔が広い
※Yが繋がっていない場合はほぼ偽物です。
⑤ スナップボタンのロゴ
ボタンにも刻印があります。

本物
- 「GOYARD PARIS」の文字がシャープ
- フォントが均一
偽物
- フォントが太すぎる/細すぎる
- バランスが悪い
⑥ 外側ロゴ(GOYARD HONORE PARIS)
バッグ表面のブランドロゴです。

本物
- フォントの太さが均一
偽物
- GOYARDが細い
- HONORE / PARISが太い
フォントバランスの崩れは偽物の特徴です。
⑦ ハンドルの縫製
持ち手のステッチを確認します。

本物
- 短く太いステッチ
- 四角い印象
偽物
- 細く長いステッチ
- 不自然に伸びて見える
⑧ バッグ側面の隙間(サイドギャップ)
側面のレザー接合部。

本物
- 隙間がやや深い
- 曲線が自然
偽物
- 隙間が浅い
⑨ 金具の光沢
金属パーツの光り方も重要です。
本物
- 適度な光沢
- 光の反射が自然
偽物
- 光らなすぎる
または - 不自然にピカピカ
⑩ 保存袋(ダストバッグ)
付属袋のロゴも確認します。

本物
- 233、RUE SAINT HONORĒ PARIS のフォント文字が細い
- A・Yの片側の棒が細い
偽物
- ロゴ文字が太く大きい
3.副業者向け|仕入れ前チェックリスト
以下は実務用チェック項目です。
□ 価格が相場より安すぎないか
□ 高解像度の拡大写真があるか
□ 内側スタンプ写真はあるか
□ 出品者評価は良好か
□ 返品保証はあるか
□ 購入経路が明記されているか
少しでも不安がある場合は仕入れない判断も重要です。
4.偽物を販売した場合のリスク
偽物を販売すると、以下のリスクがあります。
- 商標法違反
- 古物商許可の取消
- フリマアカウント永久凍結
- 刑事罰の可能性
知らなかったでは済まされません。
5.よくある質問(FAQ)
Q1. ゴヤールにはシリアルナンバーはありますか?
結論から言うと、ゴヤールには明確なシリアルナンバー制度はありません。
たとえば
ルイ・ヴィトン
のように製造番号が刻印されているブランドとは違い、
ゴヤールでは基本的にシリアル管理が公表されていません。
一部のバッグでは内側に以下のような情報が印字されている場合があります。
- 製造ロット番号
- 職人コード
- 製造時期を示す番号
ただしこれは年代やモデルによって異なるため、
- シリアルがない=偽物
- シリアルがある=本物
とは判断できません。
むしろ注意すべきなのは、
- 金属プレートにシリアルが刻印されている
- 明らかに規則的な番号が刻まれている
などのケースで、これらは偽物である可能性が高いです。
Q2. ゴヤールにアウトレット商品は存在しますか?
結論:ゴヤールにアウトレットは存在しません。
ゴヤールはブランド戦略として
- アウトレット販売
- セール販売
- 大幅値引き販売
を一切行っていません。
そのため、
- 「アウトレット購入」
- 「社員セール品」
- 「激安新品」
などの説明がある商品は注意が必要です。
ゴヤールは正規店の数も非常に少なく、世界でも限られたブティックでしか販売されていません。
Q3. フリマアプリ(メルカリ・ヤフオク)で本物は買えますか?
結論として、本物も流通していますが偽物も多い市場です。
特に人気の
- サンルイ
- アンジュ
はコピー品が多く出回っています。
安全に購入するためには以下を確認しましょう。
チェックポイント
- 内側スタンプの写真がある
- ヘリンボーン柄のアップ写真がある
- 出品者評価が高い
- 相場より安すぎない
また「鑑定済み」と書いてあっても、必ずしも信頼できるとは限りません。
Q4. ゴヤールはなぜ偽物が多いブランドなのですか?
理由は主に3つあります。
① ブランド人気が高い
ゴヤールは広告を出さないブランドですが、
セレブやインフルエンサーが愛用していることで世界的な人気があります。
② 柄がコピーしやすい
ゴヤールの象徴である
ヘリンボーン柄(Y字連続模様)
はプリント技術で再現できるため、コピー商品が作られやすいのです。
③ 定価が高い
トートバッグでも20万円以上するため、
「安く買いたい」
という需要が偽物市場を拡大させています。
Q5. 偽物を販売してしまった場合どうなりますか?
偽物と知らずに販売した場合でも、トラブルになる可能性があります。
最悪の場合、以下のリスクがあります。
- 商標法違反
- アカウント永久停止
- 購入者から返金請求
- 警察の捜査対象
特に副業で中古ブランド品を扱う場合は、
真贋確認を徹底することが重要です。
Q6. ゴヤールは並行輸入品でも本物ですか?
並行輸入品=偽物ではありません。
ただし注意点があります。
並行輸入は
- 海外正規店
- 海外卸業者
- 個人バイヤー
など複数のルートが存在するため、信頼性に差があります。
安全に購入するには、
- 実績のあるショップ
- 鑑定保証付きショップ
を利用するのがおすすめです。
Q7. ゴヤールの人気カラーはどれですか?
中古市場で人気の高いカラーは以下です。
- ブラック
- ネイビー
- グレー
- グリーン
特にブラックは需要が高く、中古市場でも価格が落ちにくい傾向があります。
Q8. ゴヤールは転売・副業に向いているブランドですか?
結論として、利益は出やすいが難易度は高いブランドです。
理由は以下の通りです。
メリット
- 人気が高い
- 高単価
- 海外需要がある
デメリット
- 偽物が多い
- 真贋が難しい
- 仕入れ価格が高い
そのため初心者は、
- ヴィトン
- コーチ
- フルラ
などから始めるケースも多いです。
6.まとめ
中古ブランド販売において重要なのは、
「安さ」より「信頼性」です。
私自身、ブランド真贋を扱う中で感じるのは、
✔ 画像不足の商品は仕入れない
✔ 相場より安い商品は疑う
✔ 柄とロゴを最優先確認
この3点を守るだけでリスクは大幅に減ります。
ゴヤールは利益率が高い分、慎重な判断が必要なブランドです。
ゴヤール偽物を見抜くポイントは以下の通りです。
- ヘリンボーン柄の立体感
- ロゴのフォント精度
- 内側スタンプの質
- 金属プレートの有無
- コバ処理と縫製
副業で長く稼ぐためには、「仕入れない勇気」も必要です。
ゴヤールは魅力的な商材ですが、真贋知識がない状態での参入は危険です。
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