副業を始めた会社員や、主婦の在宅ワーク、フリーランスとして独立した方にとって、避けて通れないのが「確定申告」。 「まだそこまで稼いでいないから…」「会社にバレそうで怖い…」などの不安から、つい後回しにしてしまいがちです。

しかし、確定申告は法律上の義務であり、正しく行えば節税にもつながります。 税金の知識があるかないかで、年に数万円、場合によっては数十万円の差が出ることも。

まずは基本の「なぜ必要なのか?」から見ていきましょう。

目次 [ close ]
  1. 本記事のテーマ
  2. 1.確定申告はなぜ必要?初心者が知っておくべき基礎知識
    1. 確定申告ってなに?という方へ
    2. 1. 副業で年間20万円を超えたら確定申告が必要(会社員の場合)
    3. 2. 主婦の在宅ワークも課税対象になる
    4. 3. フリーランスは全員が対象。開業届がなくても申告が必要!
    5. 4. 確定申告をすると、節税や税金の還付が受けられる
    6. 確定申告は「義務」であり「お得な制度」でもある
  3. 2.確定申告の流れと手続き方法【初心者向け完全ガイド】
    1. ✅ ステップ1:確定申告が必要かどうかを確認する
    2. 【確定申告が必要な人の主な例】
    3. ✅ ステップ2:1年間の収入と経費を集計する(帳簿づけ)
    4. 【必要な書類・データ】
    5. ✅ ステップ3:申告書を作成する
    6. 【確定申告書の種類】
    7. ✅ ステップ4:申告書を提出する
    8. 【提出方法】
    9. ✅ ステップ5:税金を納付する(または還付される)
    10. 【納付方法】
    11. ✅ よくあるミス・注意点
    12. ✅ 確定申告を自分で行うべきか?税理士にお願いするべきか?
    13. ✅ 税理士にお願いしたほうが良いケース
    14. 1. 所得の種類が多くて複雑
    15. 2. 年収・売上が高額で税額が大きくなる
    16. 3. 時間や手間をかけたくない
    17. ✅ 自分で行っても問題ないケース
    18. 1. 収入がシンプルで少額
    19. 2. 白色申告 or 簡易的な青色申告
    20. 3. 学びながら自力でできそうな意欲がある
    21. 🔍 どちらか迷う人におすすめの判断基準
  4. 3.『厳選』副業・フリーランス向け確定申告&節税に役立つおすすめ本10選
    1. 第1位:フリーランス&個人事業主  確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第11版 
    2. 第2位:『フリーランス&個人事業主のための確定申告 改訂第19版』
    3. 第3位:『7日でマスター フリーランス・個人事業主の確定申告がおもしろいくらいわかる本』
    4. 第4位:フリーランス・個人事業の青色申告スタートブック[改訂6版]
    5. 第5位:【超完全版】マンガでわかる 手取り倍増!ひとり社長の世界一ゆるい節税
    6. 第6位:東大卒税理士が教える 個人事業主・フリーランスの節税の新常識
    7. 第7位:『「ひとり社長」の賢い節税 元国税が教えるお金の残し方』
    8. 第8位:サラリーマンの副業の税金が全部わかる本【第2版】
    9. 第9位:税務調査立会い年間200件!ギリギリを攻めたい社長のためのグレーな税金本
    10. 第10位:フリーランス必見! 税理士TikTokerの経理・節税Q&A
  5. 4.電子申告や会計ソフトもチェック!
    1. ■ マネーフォワード クラウド:自動連携が強力
    2. ■ 弥生会計オンライン:青色申告に強い
  6. 5.まとめ:書籍で学んで、確定申告の不安を解消しよう

本記事のテーマ

【初心者向け】副業・個人事業主におすすめ!確定申告&節税に役立つ人気本ランキング10選

1.確定申告はなぜ必要?初心者が知っておくべき基礎知識

2.確定申告の流れと手続き方法【初心者向け完全ガイド】

3.『厳選』副業・フリーランス向け確定申告に役立つおすすめ本10選

4.電子申告や会計ソフトもチェック!

5.まとめ:書籍で学んで、確定申告の不安を解消しよう

1.確定申告はなぜ必要?初心者が知っておくべき基礎知識

確定申告ってなに?という方へ

「確定申告(かくていしんこく)」とは、1年間(1月1日~12月31日)に得た所得と、そこにかかる税金を自分で計算して、翌年の2月16日から3月15日までの間に税務署に申告する手続きのことです。

普段会社に勤めている人は、会社が代わりに「年末調整」という形で税金の処理をしてくれますが、自分でビジネスや副業をしている場合は、税務署に対して自分自身で所得を申告し、納税する必要があります。

確定申告は、「税金を多く払うため」だけでなく、「払いすぎた税金を返してもらう(還付)」ことにもつながる、大事なお金の手続きなのです。

1. 副業で年間20万円を超えたら確定申告が必要(会社員の場合)

たとえ会社員であっても、副業で年間20万円を超える「所得(もうけ)」があった場合、確定申告をする必要があります。

ここで注意したいのが「所得」という言葉。これは単に売上の合計ではなく、収入から経費を引いた金額のことを指します。

たとえば、

  • メルカリでの物販で30万円の売上があった
  • そのために仕入れや送料などで12万円かかった

この場合、所得は「30万円 – 12万円 = 18万円」となり、確定申告は不要になります。

逆に、経費を引いた後の所得が20万円を超えると申告が必要になります。

※ただし、住民税に関しては1円でも所得があれば申告対象になることがあるので、注意が必要です。

2. 主婦の在宅ワークも課税対象になる

専業主婦が在宅でライティングをしたり、ハンドメイド作品を販売したり、フリマアプリで継続的に物を売ったりして得た収入も、一定金額を超えれば確定申告が必要になります。

たとえば、

  • Webライターとして年間25万円を稼いだ
  • 経費があまりかからなかった場合(所得がほぼ25万円)

このような場合も、所得が20万円を超えているので、確定申告が必要です。

「家でちょっとした仕事だから…」と思っていても、継続的に収入が発生しているなら税務上は立派な事業者と見なされるケースがあります。

3. フリーランスは全員が対象。開業届がなくても申告が必要!

フリーランスや個人事業主として働いている方は、基本的に確定申告が必要です。これは「開業届」を提出していなくても同じです。

例えば、

  • イラストを受注して報酬を得ている
  • 写真撮影や映像編集で報酬をもらっている

などのように、自分のスキルやサービスを提供して対価を得ている場合、開業届を出していなくてもその収入に対して納税義務が発生します。

また、確定申告の際に「青色申告」という特別な申告方式を選ぶことで、最大で65万円の控除が受けられるなど、節税効果も大きいです(青色申告をするには、事前に開業届と青色申告承認申請書の提出が必要です)。

4. 確定申告をすると、節税や税金の還付が受けられる

確定申告は、「税金を納めるだけの作業」と思われがちですが、実はお得な制度でもあります。以下のような控除(税金の軽減措置)が利用できます。

  • 医療費控除:1年間に支払った医療費が一定額を超えると、その一部が戻ってくる
  • 扶養控除:配偶者や子どもを扶養している場合に、税金が軽減される
  • 青色申告特別控除:帳簿をしっかりつけている場合、最大65万円の所得控除が受けられる
  • 寄付金控除:ふるさと納税など、一定の寄付をしていれば税金が還付される

これらを申告しなければ、本来戻ってくるはずのお金を損してしまうことになります。

確定申告は「義務」であり「お得な制度」でもある

副業を始めた方、フリーランスになったばかりの方、主婦で在宅ワークを始めた方。どんな立場でも、「収入がある=税金の申告が必要になる可能性がある」と意識することが大切です。

そして、確定申告は面倒なだけではなく、節税・還付などお金に関する重要な手続きです。早いうちから正しい知識を身につけ、賢く活用していきましょう。

2.確定申告の流れと手続き方法【初心者向け完全ガイド】

副業や在宅ワーク、フリーランスとして活動を始めたばかりの方にとって、「確定申告」はハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、手順をしっかり把握しておけば、意外とシンプルに進められます。

この章では、確定申告の全体の流れと具体的な手続き方法を順を追って解説します。

✅ ステップ1:確定申告が必要かどうかを確認する

まずは、自分がそもそも確定申告をしなければならないのかを判断します。

【確定申告が必要な人の主な例】

  • 副業で年間20万円を超える所得(経費を引いた利益)がある会社員
  • フリーランス・個人事業主(所得があれば基本的に必要)
  • 主婦や学生の在宅ワークで一定以上の所得がある人

✅ ステップ2:1年間の収入と経費を集計する(帳簿づけ)

申告のベースとなるのは、『1月1日〜12月31日までの1年間の所得と支出(経費)』です。
この作業を「帳簿づけ」「記帳」と呼びます。

【必要な書類・データ】

  • 売上・収入の記録(請求書、売上帳、ネット収益の明細など)
  • 経費の記録(領収書、レシート、交通費、通信費など)
  • 源泉徴収票(会社員の場合)
  • 各種控除に関する書類(医療費明細、保険料控除証明書など)

💡 ポイント:
青色申告をする場合は、複式簿記による帳簿づけと『保存義務(7年)』があります。

会計ソフト(例:freee、マネーフォワードクラウド)を使うと記帳がかなり簡単になります。

✅ ステップ3:申告書を作成する

次に、集計した情報をもとに「確定申告書」を作成します。
申告書には種類がいくつかありますが、初心者は以下を覚えておけばOKです。

【確定申告書の種類】

種類対象特徴
申告書A給与所得・年金所得・雑所得のみの人シンプル。副業が少額の人向け
申告書B全ての人が使えるフリーランス・副業・事業所得の人向け
青色申告決算書青色申告者のみ提出所得や経費の詳細を書く書類

💡 申告書作成方法:
以下の3つの方法があります:

  1. 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」https://www.keisan.nta.go.jp)
     → パソコンやスマホでかんたんに入力&作成できます。初心者にもおすすめ。
  2. 会計ソフトを使う(freee、MFクラウドなど)
     → 記帳から申告書作成まで一貫して行える。
  3. 税務署で紙の書類をもらって手書き
     → 非推奨。手間が多く、ミスも出やすいため初心者にはおすすめしません。

✅ ステップ4:申告書を提出する

申告書の提出方法もいくつかあります。

【提出方法】

方法特徴
e-Tax(電子申告)スマホ・PCからオンライン提出。マイナンバーカードまたはID・パスワード方式が必要。
郵送税務署宛に書類一式を送付。控えに返信用封筒と切手を同封すると控えの返送が可能。
税務署へ持参窓口に直接提出。混雑しがちなので早めに。

提出期間:
翌年の2月16日~3月15日(還付申告だけなら1月1日から提出可能)

✅ ステップ5:税金を納付する(または還付される)

申告の結果、納める税金がある場合は期限内に納付します。逆に払いすぎていた場合は還付されます。

【納付方法】

  • 銀行やコンビニで納付(QRコードや納付書)
  • クレジットカード払い(手数料あり)
  • ダイレクト納付(e-Taxと連携した口座振替)
  • インターネットバンキング

納付期限:申告期限と同じ3月15日まで。

✅ よくあるミス・注意点

  • 経費の領収書が不十分 → 経費計上できない
  • 控除証明書を添付し忘れ → 節税効果が下がる
  • マイナンバーの記入忘れ → 申告が無効になる恐れ
  • 副業バレ対策(住民税の納付方法を「自分で納付」にする)を忘れる

✅ 確定申告を自分で行うべきか?税理士にお願いするべきか?

確定申告を「税理士に依頼すべきか」「自分で行うべきか」は、以下の3つのポイント(所得の複雑さ・金額の大きさ・自分の時間)で判断すると分かりやすいです。

✅ 税理士にお願いしたほうが良いケース

1. 所得の種類が多くて複雑

  • 事業所得、不動産所得、株式や仮想通貨の譲渡益など、複数の種類の収入がある
  • 節税のための専門的な控除(減価償却・青色申告65万円控除など)を活用したい

2. 年収・売上が高額で税額が大きくなる

  • 数十万〜数百万円の納税が発生しそうな人は、誤りによる損失やリスクが大きく、税理士に頼んだ方が得になるケースが多いです

3. 時間や手間をかけたくない

  • 本業が忙しく、帳簿づけや申告作業に時間を割けない
  • 税務署とのやり取りや書類作成が大きなストレス

税理士費用の目安

  • 副業や個人事業主の確定申告:2万〜8万円前後
  • 青色申告・帳簿作成も依頼する場合:5万〜15万円程度

✅ 自分で行っても問題ないケース

1. 収入がシンプルで少額

  • 副業の売上が年間50万円以下
  • 経費も少なく、領収書整理も簡単にできる

2. 白色申告 or 簡易的な青色申告

  • 単純な帳簿で済み、freeeやマネーフォワードのような会計ソフトを活用できる

3. 学びながら自力でできそうな意欲がある

  • 確定申告を一度自分で経験してみたい
  • 節税の知識も身につけたいと思っている

🔍 どちらか迷う人におすすめの判断基準

判断基準税理士に依頼自分で申告
売上・収入規模年間500万円以上年間300万円以下
経費処理項目が多い・複雑シンプル・少なめ
会計知識ほぼなし基本がある・勉強意欲あり
使用ツールなし or 手書き会計ソフトあり
時間の余裕忙しい比較的ある
節税対策万全にしたい最低限でOK
  • 年収・売上が少なく、内容がシンプルなら「自分で」でも十分対応可能
  • 売上が高い・控除を活かしたい・ミスを避けたいなら「税理士に依頼」するのが安心

特に「青色申告で65万円控除をしっかり受けたい」「将来法人化も視野に入れている」という方は、早めに税理士に相談することで長期的な節税にもつながります

3.『厳選』副業・フリーランス向け確定申告&節税に役立つおすすめ本10選

「確定申告って難しそう…」「どの本を選べばいいかわからない!」
そんなフリーランス・副業初心者の方に向けて、2025年最新版のおすすめ確定申告&節税に関する本ランキングをお届けします。
会計ソフトとの連携方法や節税のコツ、青色申告の手順まで、初心者でも安心して読める実用書を厳選しました。

第1位:フリーランス&個人事業主  確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第11版 

書籍タイトル:
👍フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第11版 (著: 大村 大次郎)
発売日: 2024年9月30日
評価: 4.4 / 5 (46件のレビュー)

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本書の概要

この本は、フリーランスや個人事業主が初めての確定申告をスムーズに進め、税金を有利に活用するための実践的なガイドです。

著者は元国税調査官であり、その経験を活かし、税金や経費の取り扱い方、申告時の裏技を紹介しています。

特に、税負担を減らす方法や申告のミスを防ぐためのポイントに焦点を当てています。

おすすめポイント

  1. 確定申告の仕組みを簡単に理解できる: 確定申告の初心者にもわかりやすく、税金の仕組みや専門用語の解説があります。
  2. 税金を軽減するための具体的な方法: 経費の積み上げ方や所得控除の活用方法、社会保険料の選び方などを学べます。
  3. 元国税調査官のウラ技: 実際に税務調査を担当していた著者ならではの、知られざる節税テクニックが満載です。
  4. 消費税対策やe-Taxの進め方: 確定申告に欠かせない消費税やデジタル化(e-Tax)の活用方法も丁寧に解説されています。

第2位:『フリーランス&個人事業主のための確定申告 改訂第19版』

書籍タイトル『フリーランス&個人事業主のための確定申告 改訂第19版』
発売日:2024年9月30日
著者:山本 宏(監修)
評価:★4.6(33件のレビュー)

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本書の概要

これから確定申告を始めるフリーランス・個人事業主の方に必携の一冊!
毎年変わる税制・制度に対応した最新版の【第19版】では、話題の電子帳簿保存法住宅ローン控除の見直し、さらにインボイス制度と消費税の対応方法までしっかりカバー。

✔ 初めての確定申告でもステップ形式でわかりやすく解説
✔ 青色申告・帳簿づけ・控除・節税・消費税対応まで網羅
✔ 図解や早見表付きで、申告後の見直しにも便利

おすすめのポイント

  • 独立・開業して初めて確定申告をする方
  • 税理士に頼らず自分で申告したいフリーランス・副業ワーカー
  • 法人化を視野に入れている個人事業主

確定申告を”不安”から”納得”に変える、安心の一冊です!

第3位:『7日でマスター フリーランス・個人事業主の確定申告がおもしろいくらいわかる本』

書籍タイトル
『7日でマスター フリーランス・個人事業主の確定申告がおもしろいくらいわかる本』
発売日:2024年10月22日
著者:伴 洋太郎
評価:★3.6/5(レビュー数:9件)

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本書の概要

本書は、フリーランスや個人事業主として働く方々が、確定申告に必要な知識を7日間で段階的に習得できるように構成されたガイドブックです。


青色申告、経費の計上、消費税・インボイス制度など、実務で役立つテーマが丁寧に解説されており、初めての確定申告でも安心して取り組める内容となっています。


また、「freee会計」「やよいの青色申告オンライン」といった主要なクラウド会計ソフトを使った申告方法や、e-Taxによる電子申告についても具体的に紹介されています。

おすすめのポイント

初心者に優しい:専門用語も噛み砕いて説明されており、これから事業を始める人にもぴったり。

7日間で学べる段階的構成:毎日1テーマずつ進められるので、時間がない方でも取り組みやすい。

青色申告に対応:控除や特典の仕組みもわかりやすく解説。

クラウド会計ソフト対応:「freee会計」「やよいの青色申告オンライン」の実践解説で、すぐに活用できる。

e-Tax完全対応:国税庁の電子申告にもしっかり対応。

第4位:フリーランス・個人事業の青色申告スタートブック[改訂6版]

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本書の概要

15年にわたり圧倒的な支持を集めてきた、フリーランス・個人事業主向けの定番青色申告ガイドブックの最新版。税制改正や電子申告制度にも対応しており、初めての確定申告でも1人でスラスラ進められるよう、わかりやすく丁寧に解説されています。

青色申告を始めたい初心者に向けて、帳簿のつけ方や必要な手続き、節税の基本まで、実践的かつすぐに使える情報が満載の一冊です。

✅ おすすめポイント

  • 初めての人でも安心:専門用語をかみくだいて解説、図解も豊富
  • 最新版の税制に対応:電子帳簿保存法やe-Taxなど新制度の解説も
  • トクする情報も満載:節税テクニックやよくあるミスも丁寧にフォロー
  • フリーランス必携:副業や個人事業を始めたばかりの人にも最適

青色申告の第一歩は、この一冊から!
これから確定申告を始めるフリーランス・個人事業主の強い味方になる1冊です。

第5位:【超完全版】マンガでわかる 手取り倍増!ひとり社長の世界一ゆるい節税

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本書の概要

本書は、フリーランス・副業会社員・ひとり社長など、税金に悩むすべての人に向けた“世界一ゆるくてわかりやすい”節税マンガ解説書です。
節税の基本から最新の補助金・助成金制度、法人化による手取りアップ術、さらには老後の安心制度まで、実用的な情報が満載。難しい税制もマンガと図解でスラスラ読める構成です。

おすすめポイント

  • 💡 初心者でも理解できるマンガ解説
     難解な税法もマンガで楽しく学べるので、知識ゼロでも安心。
  • 🏕️ 趣味を経費に!? キャンピングカー節税術
     アウトドア好き必見!「好き」を事業に組み込む新発想。
  • 💰 補助金・助成金の最新活用術も網羅
     返済不要の制度を使って、事業を大きくスケールアップ!
  • 🧓 老後のための節税対策もばっちり
     知らないと損する退職金・年金に関する制度をわかりやすく解説。
  • 🧾 税務調査の不安を解消!経費の境界線が明確に
     どこまでが経費になるかの判断基準や実践テクが満載。

副業時代の必携書!「税金ってこうすればいいのか!」がわかる1冊。
気軽に読めて、しっかり得する――そんな節税本を探している人に、心からおすすめです。

第6位:東大卒税理士が教える 個人事業主・フリーランスの節税の新常識

タイトル東大卒税理士が教える 個人事業主・フリーランスの節税の新常識(DO BOOKS)
著者:斎尾 裕史
発売日:2023年1月11日
評価:★3.8(5つ星中)※Amazonカスタマーレビュー(33件時点)

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本書の概要

「法人成りすれば税金が安くなる」と言われる一方で、社会保険料の増加によって逆に出費が増えるケースも少なくありません。

本書は、個人事業と法人化の違いを税金だけでなく社会保険料も含めて徹底比較し、「得する法人成り」の実践的なノウハウを解説しています。

特に、年収400万〜500万円のフリーランスや個人事業主でも法人成りによって手取りが年間80万円以上増える可能性があることを、事例を交えてわかりやすく解説。

また、2023年10月に開始された消費税インボイス制度についても丁寧に解説し、影響と対策を明確に示しています。

おすすめポイント

  • ✅ 社会保険料まで含めたリアルな「法人化」のメリット・デメリットを学べる
  • ✅ 年収500万円以下でも法人化が有利になるケースを具体的に紹介
  • ✅ インボイス制度の基礎と、フリーランスが取るべき対応策を理解できる
  • ✅ 東大卒・現役税理士が実務経験をもとに、難しい税の話を平易に解説

個人事業主・フリーランスがこれからの時代を賢く生き抜くための”新しい常識”が詰まった一冊です。

第7位:『「ひとり社長」の賢い節税 元国税が教えるお金の残し方』

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本書の概要

「個人事業主のままで本当にいいのか?」
そんな疑問に答えるのが、元国税職員の著者・杉田健吾氏によるこの一冊。
1万社以上の企業分析経験を持ち、300社以上の「ひとり起業家」をサポートしてきた実績から導き出された、法人化と節税の最適解をわかりやすく解説します。

難解な専門用語なしで、「知らないと損する節税術」「役員報酬や経費の使い方」「法人化のタイミング」「月40万円を無税で受け取る仕組み」など、“ひとり社長”だからこそできる具体的なテクニックが満載です。

✅ おすすめポイント

  • 個人事業主として税金を払いすぎている気がする人
  • 法人化を検討しているが、タイミングや仕組みが分からない人
  • 難しい節税の知識を、ゼロからやさしく学びたい人
  • 自由に使えるお金をもっと残したいひとり社長・副業家
  • 「税務×自動化」でビジネスを効率化したい人

💡 読んで得られること

  • 法人と個人の利益の違いと節税の本質
  • 社長のプライベートがどこまで経費にできるか
  • なぜ副業こそ法人化すべきなのか
  • 月40万円の無税収入を生み出す方法
  • 社長がタワーマンションに住む理由と住宅規程の仕組み
  • 手元にお金を残す実践的テクニック6選
  • 複数法人を設立するメリットとその活用法

第8位:サラリーマンの副業の税金が全部わかる本【第2版】

書籍タイトル

サラリーマンの副業の税金が全部わかる本【第2版】――知らないと大損!面倒な手続きも本書でスッキリ

発売日:2024年9月24日
著者:大橋 弘明
評価:★4.2(5つ星中・10件のレビュー)

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本書の概要

副業をしている、またはこれから始めたいサラリーマン向けに、税金に関する不安や疑問をQ&A形式でわかりやすく解説
2024年対応として、令和6年の確定申告、インボイス制度、電子帳簿保存法にもバッチリ対応!

副業初心者が陥りやすい「何から手をつけていいかわからない」「税金って結局いくらかかるの?」といった疑問をスッキリ解消できます。
また、知らないと損する節税ポイントや、副業が本業になる際の注意点まで網羅されています。

おすすめのポイント

  • Q&A形式で読みやすい! 専門用語が苦手でも理解できる構成。
  • 最新制度に対応! インボイス制度や電子帳簿保存法など、2024年版の重要ポイントをしっかり解説。
  • 節税対策がわかる! 無駄な税金を払わないための実践的ノウハウが詰まっている。
  • サラリーマン視点で書かれている! 副業に不慣れな会社員でも安心して読める内容。

副業の第一歩を、税金の不安なく踏み出したい人におすすめの一冊です。
「知らなかった」で損しないために、今のうちにチェックしておきましょう!

第9位:税務調査立会い年間200件!ギリギリを攻めたい社長のためのグレーな税金本

タイトル税務調査立会い年間200件!ギリギリを攻めたい社長のためのグレーな税金本 ~人気税理士YouTuberによる合法的節税術~
著者:永江 将典
発売日:2024年9月10日
出版社:信長出版
評価:★4.3(Amazonカスタマーレビュー 113件)

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本書の概要

年間200件以上の税務調査に立ち会ってきた現役税理士・YouTuberの永江将典氏が、経営者のために“攻める”節税術を徹底解説!

一般的な税理士が提案しない「グレーゾーン」を突いた合法的な節税方法をわかりやすく紹介。税金対策に不満を感じている経営者必読の一冊です。

おすすめのポイント

  • 合法的に節税:「やりすぎないギリギリ」を狙った実践的テクニックを解説
  • 現場のリアルを反映:税務調査立会い200件の経験から導かれる実例付き
  • 初心者にも分かりやすい:図解や平易な言葉で節税のポイントを整理
  • YouTube連動:著者のYouTubeで動画でも学べるため理解が深まる
  • 「節税しない税理士」は選ぶな!:税理士選びのポイントも明らかに

社長・個人事業主・フリーランスの方に特におすすめです。節税を「守り」ではなく「攻め」で考えたい方にぴったりの一冊です。

第10位:フリーランス必見! 税理士TikTokerの経理・節税Q&A

書籍タイトル

フリーランス必見! 税理士TikTokerの経理・節税Q&A

  • 発売日:2022年1月11日
  • 評価:4.3 / 5(Amazonレビュー219件)
  • 著者河南恵美(税理士)
    SNSフォロワー累計10万人を超える人気TikToker税理士。難しい税や経理の知識をわかりやすく伝えるスタイルが支持されている。

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本書の概要

「確定申告?」「節税?」「減価償却って何?」
そんな疑問を持つフリーランスや個人事業主に向けて、税理士TikToker・河南恵美さんが、Q&A形式でやさしく解説。
どこから読んでも理解しやすく、経理や節税がまったく分からない初心者でも安心して読める構成になっています。

おすすめのポイント

  • Q&A形式でスキマ時間でも読みやすい
    難しい用語や制度を、フリーランス視点でやさしく解説。
  • 開業から確定申告・節税までを網羅
    開業準備、日々の経理、青色申告、節税テクなど、実務に直結する情報が満載。
  • 「知らなきゃ損」な節税テクニックも収録
    初心者だけでなく、中堅フリーランスにも役立つ内容。
  • 青色申告かんたん記入マニュアル付き
    実際の帳簿づけがラクになる実用的な付録。

4.電子申告や会計ソフトもチェック!

確定申告の時期が近づいてくると、面倒な帳簿づけや申告書の作成に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?
そんなときに強い味方となるのが、クラウド型の会計ソフトです。
ここでは、代表的な2つの会計ソフトについて、それぞれの特徴とおすすめポイントを詳しく紹介します。

■ マネーフォワード クラウド:自動連携が強力

マネーフォワード公式ページ

マネーフォワード クラウド会計は、とにかく自動化機能が優秀です。
銀行口座、クレジットカード、Amazonビジネスなどとの連携によって、日々の取引を自動で取り込んで仕訳してくれるため、手入力の手間が大幅に省けます。

主な特徴:

  • 業界トップクラスの自動連携数(2,500以上の金融機関に対応)
  • 仕訳の自動学習機能で使うほどに精度が向上
  • 他のマネーフォワードサービス(家計簿・請求書など)との連携も◎

こんな人におすすめ:

  • 毎月の取引が多く、効率的に帳簿をつけたい方
  • すでにマネーフォワード家計簿などを使っている方

■ 弥生会計オンライン:青色申告に強い

弥生会計公式ページ

弥生会計オンラインは、青色申告や複式簿記に対応した本格派の会計ソフトです。
簿記の知識が多少ある方にとっては、細かい設定ができる点で大きなメリットがあります。
さらに、「弥生の青色申告オンライン」は初年度無料という特典もあり、コスパを重視する方にも◎。

主な特徴:

  • 青色申告に必要な帳簿や決算書の出力に強い
  • 専門的な設定や管理機能が豊富
  • 電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応済み

こんな人におすすめ:

  • 青色申告の65万円控除をしっかり受けたい方
  • 簿記や経理の経験があり、細かく管理したい方

5.まとめ:書籍で学んで、確定申告の不安を解消しよう

副業を始めた方、フリーランスになったばかりの方、主婦で在宅ワークを始めた方。どんな立場でも、「収入がある=税金の申告が必要になる可能性がある」と意識することが大切です。

そして、確定申告は面倒なだけではなく、節税・還付などお金に関する重要な手続きです。早いうちから正しい知識を身につけ、賢く活用していきましょう。

田舎の過疎地域に生まれ、東京で奮闘するも、飲食業・不動産業・人材派遣・介護業界と、いわゆるブラック企業を渡り歩く日々。長時間労働、低賃金、将来への不安……。そんな環境の中、「このままじゃ人生終わる!」と危機感を覚え、副業を模索し始めました。

そんなとき出会ったのが 「古物商」×「ネット副業」。

中古ブランド品を中心に、古物市場のノウハウを徹底的に学び、実践を重ねた結果、会社員時代の月収を超える収益を達成! ついに独立を果たし、自由なセカンドライフを満喫できるようになりました。

このブログでは、これまでの経験をもとに 「ゼロから始めるネット副業×古物市場のリアル」 を発信!
初心者でも実践できるノウハウや成功のコツ、稼げるジャンルの選び方などを惜しみなくシェアしていきます。

「副業を始めたい」「会社に縛られない働き方をしたい」「人生を変えたい」
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