ラクマは、手軽に不用品を売ったり利益を上げたりするためのプラットフォームとして特に10代~30代に人気があります。

以下、ラクマでの出品から販売までの詳しい手順をまとめましたので是非ご参考下さい。

本記事のテーマ

中古ブランド品販売戦略 ラクマ実践編

1.ラクマ販売準備

2.ステップ1: 出品準備

2.出品手続き

3.商品が売れたら

4.商品の評価

5.注意点

6.ラクマ販売実例

1.ラクマ販売準備

ラクマ販売前に

メルカリやヤフオクなど日本国内でフリマアプリはいくつかありますが、それぞれ若干プラットフォームの特性があります。ラクマで中古品の販売をしていくためには、メルカリやヤフオクとの違いを知ってから取り組むのが近道です。

これはこれまで私が中古品を販売してきた経験からですが、メルカリやヤフオクよりもラクマは若干高めの価格設定でも販売できる可能性が高いです。

ただその分ノーブランド品や中古品で状態がC・Dランクの物になると販売が難しいです。また商品の写真や説明などよりきれいに丁寧に記載が必要と感じています。

ラクマは10代~30代の女性をターゲットとした商品を出品していくとよいかと思います。楽天市場とも連携している為、ユーザー層も楽天市場の購買層と重なっている場合が高いと考えられます。

ニーズとしてはメルカリやヤフオクで出品されている商品より良い状態で、若干価格が高くても安心安全に取引をしたいと考える顧客層ではないでしょうか。

ラクマで販売する商品は上記をふまえて選定をしてみてください。

事前に準備しておくとよいもの

1:背景用の小物

ヤフオク販売の際に商品を綺麗に取ることは必須です。

まだ撮影スキルが無い方はシンプルに白背景で撮影ができるように白無地のマットやテーブルクロス・板を置いてその上で撮影することをおすすめします。

いずれも100円ショップ等で購入が可能です。

2:カメラ スマートフォンでも可能

基本的にはスマートフォンでの撮影で十分です。ただしアプリ内のカメラを使用すると若干画像の映りが暗くなってしまったり、不鮮明に映ってしまう可能性があります。

その場合は撮影用のアプリをダウンロードしておき使用することをおすすめします。

3:メジャー・スケール

・メジャー

商品のサイズを商品説明には必ず記載しましょう。財布やキーホルダー等の小物を測る際にメジャーを用意しておくと便利です。

・発送用厚さ測定定規 ネコポス・ゆうパケット・クリックポスト対応

これは必ず必要というものではありませんが、厚みが3cm以上になってしまうとポスト投函ができない為、発送料がその分高くなってしまいます。

発送前に念のため確認するためにも準備しておくと便利です。アマゾンや楽天その他のネットで購入が可能です。

4:商品保管用袋 ジップロック

発送前の商品を保管しておくための袋も準備しておきましょう。

保管している間に汚れが付着したり、傷がついてしまうと商品に瑕疵があると判断され返品やトラブルのもとになってしまいます。

上記100円ショップ等で購入できるストックバッグという商品ですが、サイズもS・M・Lとそろえておくと便利です。

5:梱包材

・OPP袋

発送時に商品と送付状を同梱して送るために、OPP袋を準備しておきましょう。

・ぷちぷち緩衝シート

傷のつきやすい商品や、ワレモノ(瓶やガラス、プラスチックケース等)を送付する際には、必ず必須です。準備しておきましょう。

・封筒

小さい小物を送る際(コインケース・キーホルダー・キーケース・アクセサリー・リング等)を送る際に必要です。

・各配送専用箱/サイト連携専用袋 等

ヤマト運輸やゆうパケット等の場合、配送サイズ・方法によっては専用箱を準備する必要があります。 

また必須ではありませんが、配送状を入れるサイト連携専用袋(ポケットのついたシール状)をコンビニ等で事前にもらっておくと配送時の時間短縮になります。

6:その他 パソコン・プリンター等

こちらも必須ではありませんが、送付状は商品と共につけたほうが、購入者の安心感や高評価に繋がります。

送付状を印刷するためにパソコンやプリンターをできれば準備したほうが良いかと思います。

2.出品手続き

0.事前リサーチ

手順

1:ノーブランドよりブランド品を選定

2:中古状態がBランク以上の商品を選定

3:販売実績をリサーチして価格を設定

販売価格 事前リサーチ方法

例:例えばシャネルのココマーク ピアスを出品したい時

ラクマアプリの絞り込み検索に条件を入れて検索します。

キーワードの欄には、探したい商品の商品名等を入れてください。中古のキーワードも入れて絞り込みましょう。

例:中古_シャネル_ココ_ピアス・・・等

また新品は除外したいので、除外キーワードの欄に「新品」というワードを入れましょう。

ブランドの欄には「ブランド名」を入れてください。

販売状況の項目選択は「売切れのみ」にチェックを入れて検索をしましょう。これにより販売実績のある商品に絞り込めます。

上記絞り込みキーワードを入れて検索すると販売済みの商品が検索できます。これは類似商品がどのくらいの価格で販売実績があるのか参考にできます。

1. 商品の準備

商品選定と写真撮影
まず、販売したい商品の選定を行います。売れそうなものを選びましょう。商品の写真は、購入者に良い印象を与えるために重要です。以下のポイントを意識して撮影します。

  • 明るい場所で撮影: 自然光を利用するか、明るい照明の下で撮影すると良いです。
  • 複数の角度から撮影: 商品の全体像や特徴をわかりやすく伝えるため、様々な角度から撮影します。
  • 詳細部分をクローズアップ: 特徴的な部分や傷・汚れなどの箇所も正直に撮影します。

2. 出品手続き

出品ボタンを押して情報を入力

  1. 出品画面へアクセス: ラクマのアプリを開き、ホーム画面の「出品する」ボタンをタップします。
  2. カテゴリー選択: 商品に適したカテゴリーを選びます。カテゴリーは商品の種類に合わせて正確に選びましょう。選択が間違っていると、購入者が商品を見つけにくくなります。
  3. 商品の状態: 商品の状態を選択します。以下のオプションがあります。
    • 新品・未使用
    • 未使用に近い
    • 目立った傷や汚れなし
    • やや傷や汚れあり
    • 傷や汚れあり
    • 全体的に状態が悪い
  4. 商品名: 商品名は簡潔かつ分かりやすく書きます。例えば、「BURBERRY バーバリー ネクタイピン カフリンクス セット K14gf シルバー925」といった具合です。
  5. 商品説明: 商品の詳細や特徴、サイズ、使用感などを詳しく書きます。購入者が安心して購入できるように、商品の情報を詳しく提供しましょう。
  6. 配送方法: 配送方法を選択します。ラクマでは以下の配送方法が一般的です。
    • ラクマパック: ヤマト運輸や日本郵便を利用した匿名配送。安全で安心です。
    • 定形外郵便: 小さいものや軽いものに適しています。
    • 宅急便コンパクト: 小型の荷物に最適。
  7. 配送料の負担: 配送料は「出品者が負担(送料込み)」か「購入者が負担(着払い)」のどちらかを選びます。送料込みの方が購入者には魅力的です。
  8. 発送元の地域の設定: 発送元の都道府県を設定します。地域によっては送料が変わることもあるため、正確に設定しましょう。
  9. 発送までの日数: 発送にかかる日数を設定します。「1~2日で発送」など、購入者が安心できるように具体的に設定します。
  10. 販売価格: 商品の市場価値を調べ、適正価格を設定します。高すぎると売れにくく、安すぎると利益が出にくいので注意が必要です。

3.商品が売れたら

取引の開始と発送準備

  1. 取引メッセージ: 商品が売れると、取引が開始されます。購入者とメッセージを交わし、スムーズに取引を進めます。
  2. 発送準備: 商品を丁寧に梱包し、破損しないように注意します。配送用ラベルを作成し、発送準備を整えます。
  3. 発送: 配送方法に応じて発送します。ラクマパックの場合は、指定のコンビニや宅配業者の窓口で発送できます。

4.商品の評価

取引完了と評価のやり取り

  1. 評価を受ける: 商品が到着すると、購入者が評価を行います。良い評価を得るためには、商品説明通りの品質を保ち、丁寧な対応を心掛けることが大切です。
  2. 購入者の評価: 購入者への評価も行います。取引が完了すると、お互いに評価を行うことで、今後の取引にも影響を与えます。

5.注意点

1.ラクマ出品禁止物について事前に確認しておきましょう。

2.無在庫販売はNGです。

3.発送後の返品や問い合わせは即対応する

4.配送料については落札者負担と出品者負担で選択できますが、基本出品者負担として、送料込みの価格設定をした方が販売しやすいです。

6.ラクマ販売実例 5選

➡2001年3月留学生として来日
➡2016年8月3日アチーブ株式会社設立(人材紹介派遣会社)
➡2021年11月15日から古物市場で仕入れた商品を楽天やメルカリ、ebayで販売する副業を続けている
➡ブログでは、古物市場を利用して始められる副業についてや日々の気づきについて配信予定!

●趣味:読書と旅行、今まで約20カ国を旅している
●目標:
➡50才にFIRE
➡50才以降は世界中で講演活動、モチベーションアップのコーチや作家として活動する

●通じる言葉:韓国語(母国語)、日本語(ビジネスレベル)、英語(TOEIC880点)