
今回は、ルイヴィトンの真贋についてポイントをお伝えします。
ルイヴィトンは世界的に愛されているブランドですが、偽物もたくさん出回っているので、私が中古品のブランド品を販売している上で身に付けた知識を皆さんと共有したいと思います。
真贋がわかると、インターネット上や海外の旅先で販売されている中古品を買う時にとても役に立つと思いますので、この記事がみなさんに参考になればうれしいです。
本記事のテーマ
Louis Vuitton:ルイヴィトンの真贋10のポイント
本記事の内容
1.ロゴ
2.製造番号と製造国の刻印
3.皮の刻印
4.リベット
5.小物のホック
6.ファスナー
7.ネジ
8.メッキの塗り方
9.縫製
10.モノグラムやダミエの柄
10.まとめ
記事の信頼性
本記事を書いている私は、中古ブランド品販売歴4年ほど(2024年10月現時点)。
古物商東京都公安委員会許可 第304412119669号 を取得し古物市場やブランドネットオークション等からの仕入れから販売(日本国内 楽天市場・ヤフーショッピング・ラクマ・メルカリ・ヤフオク 国外:ebay)をゼロから立ち上げ現在も販売しています。自分自身のこれまでの経験や民間のブランド真贋講座も幅広く受講して習得したブランド真贋のポイントをまとめてお伝えします。
1.ロゴ

ルイヴィトンのブランドロゴのフォントには、特徴があります。特にL・O・Nのフォントには正規品ならではの特徴がありますので、見分ける際にポイントを押さえましょう。
① ロゴ文字「L」の形状の確認

本物は右側画像のように赤枠部分のLの横線が通常のフォントより短い特徴があります。
② ロゴ文字「O」の形状の確認

本物は右側画像のようにOの文字が正方形(赤枠)にピッタリ収まるような横に広いフォントです。縦に細長いフォントの場合は偽物です。
③ ロゴ文字「N」の形状の確認

本物は右側画像のようにNの文字が正方形(赤枠)に収まるような横に広いフォントです。縦に細長いフォントの場合は偽物です。
2.製造番号と製造国の刻印

製造番号と製造国の刻印は、ルイヴィトン製品の本物である証として重要です。製造番号のパターンは特定の法則に従っているため、年代やモデルごとに刻印の形式が異なる場合もあります。
例えば、製造年や製造国を反映したアルファベットと数字の組み合わせを確認し、偽造品にはこの部分が不自然なことが多いです。
3.皮の刻印

本物のルイヴィトンは、革に均一で細かい刻印が施されています。特に「LOUIS VUITTON PARIS made in ○○」といった表記が刻印されている部分を確認しましょう。
偽物の場合、文字のフォントや間隔が微妙に異なっていることが多く、印字が不鮮明だったり不規則な場合があります。
4.リベット

ルイヴィトンのリベットは、非常に頑丈で、ブランドのロゴが刻印されていることが多いです。
リベットの位置やフォントを確認し、安っぽく感じるものや、刻印がずれているものは偽物の可能性があります。
5.小物のホック


ルイヴィトンのホックには、精密なディテールが施されています。
特にブランドのロゴがある場合、偽物ではホックの刻印が雑であったり、均一性に欠けることが多いため、質感や刻印の鮮明さをよく観察しましょう。
確認のポイント
・凸部分の先端の形状
・凹部分の中の2本の棒の位置
ボタンの凸の部分ですが、本物は先端がキノコ型の三角形になっております。 ボタンの凹の部分ですが、 中の2本の棒の位置が「LOUIS」のOとIの部分から「VUITTON」のUとOの位置に伸びています。 基準
6.ファスナー

ルイヴィトンのファスナーは、スムーズで高品質な作りが特徴です。本物のファスナーは引っかかりが少なく、滑らかに動くことが一般的です。
また、ファスナー部分にブランドの刻印が入っている場合も多く、偽物と比べてその刻印がはっきりしています。
7.ネジ

ネジは製品の耐久性に大きく影響を与える部分です。本物のルイヴィトン製品のネジはきっちりと均一に取り付けられていますが、偽物では雑なネジ留めや、ネジの位置がズレていることがあるため確認が必要です。
またルイヴィトンの製品でプラスネジが使用されている商品はありません。正規品はマイナスネジが取り付けられています。
8.メッキの塗り方

ルイヴィトン製品のメッキ部分は、耐久性と高級感を保つために細かく丁寧に仕上げられています。偽物の場合、メッキの質感が安っぽかったり、塗装が剥がれていたりすることが多いので、よく観察しましょう。
9.縫製

縫製の美しさと均一性も重要なポイントです。本物のルイヴィトン製品はステッチの数や間隔が非常に正確で、目に見えて雑な縫製や不揃いなステッチは偽物の可能性が高いです。
正規品は、ステッチが5・4・5の五角形です。
10.モノグラムやダミエの柄

ルイヴィトンのモノグラムやダミエ柄は、非常に精巧にプリントされています。柄が歪んでいたり、ずれている場合は偽物の可能性があります。特に、モノグラムの位置や大きさに違和感がないか細かくチェックしましょう。
11.まとめ
ルイヴィトンの真贋を見極める際は、今回の10のポイントを参考にしてください。特に、製造番号や刻印のディテール、縫製の正確さ、ファスナーの滑らかさなど、細部に注意を払うことが重要です。
➡2001年3月留学生として来日
➡2016年8月3日アチーブ株式会社設立(人材紹介派遣会社)
➡2021年11月15日から古物市場で仕入れた商品を楽天やメルカリ、ebayで販売する副業を続けている
➡ブログでは、古物市場を利用して始められる副業についてや日々の気づきについて配信予定!
●趣味:読書と旅行、今まで約20カ国を旅している
●目標:
➡50才にFIRE
➡50才以降は世界中で講演活動、モチベーションアップのコーチや作家として活動する
●通じる言葉:韓国語(母国語)、日本語(ビジネスレベル)、英語(TOEIC880点)