「ロンシャンって偽物多いの?」
「副業で仕入れても大丈夫?」
「もし偽物だったらどうなるの?」

中古ブランド副業をしている方にとって、“偽物を仕入れてしまうリスク”は最大の不安要素です。

特にロンシャン(LONGCHAMP)は価格帯が比較的手頃で回転率も高いため、副業初心者にも人気のブランドですが、その分コピー品も多く流通しています。

この記事では、副業者・古物商目線で

  • ロンシャン偽物の見分け方
  • 本物との具体的な違い
  • 仕入れ前に確認すべきチェック項目
  • 偽物を販売してしまった場合のリスク
  • 安全に仕入れる方法

を徹底解説します。

本記事のテーマ

【副業者必読】ロンシャン偽物の見分け方完全ガイド|仕入れ前に確認すべき7つの真贋チェックポイント

1.【ブランド解説】ロンシャン(LONGCHAMP)とは?

2.人気バッグラインの紹介【定番から上位モデルまで】

3.ロンシャンは副業向き?利益が出やすい理由

4.ロンシャン(LONGCHAMP)本物と偽物の見分け方7選

5.仕入れ前チェックリスト

6.偽物を販売した場合のリスク

7.よくある質問

8.プロによる評価サービスの利用

9.まとめ

1.【ブランド解説】ロンシャン(LONGCHAMP)とは?

ロンシャンは1948年にジャン・キャスグランによって創業された、フランス・パリ発の老舗ブランドです。創業当初は革巻きのパイプ製造からスタートし、1960年代には革小物やバッグの製造を開始。

高品質な素材とフランスらしい洗練されたデザインで、徐々に世界的な人気を獲得していきました。

ブランド名の由来

「ロンシャン」は、パリ近郊にある有名なロンシャン競馬場にちなんで命名されています。スピード感・気品・伝統をブランドの精神として表現していると言われています。

2.人気バッグラインの紹介【定番から上位モデルまで】

● Le Pliage(ル・プリアージュ)

ロンシャンの代名詞ともいえるライン。ナイロンとレザーを組み合わせた軽量バッグで、折りたたんでコンパクトに収納できるのが特徴。
【特徴】

  • ナイロン製のボディ
  • レザーのフラップとハンドル
  • 折りたたみ可能な設計
  • サイズ・カラー展開が豊富

● LE Roseau(ル ロゾ)

竹の節のような金具「トグル」が印象的な高級感あるレザーバッグ。ビジネスシーンでも活躍する上品さが魅力。
【特徴】

  • 上質なレザー使用
  • 中央に金属製トグルの留め具
  • 自立しやすいフォルム

3.ロンシャンは副業向き?利益が出やすい理由

まず前提として、ロンシャンは中古副業と相性の良いブランドです。

中古市場での相場感

代表モデル「ル・プリアージュ」は

  • 仕入れ価格:2,000円〜5,000円前後
  • 販売価格:4,000円〜10,000円前後

状態や人気カラーによってはさらに高値も狙えます。

単価は高級ブランドほどではありませんが、回転率が高く、在庫リスクが低いのが強みです。

なぜ回転率が高いのか?

  • 軽量で実用性が高い
  • 通勤・マザーズバッグ需要が強い
  • 年齢層が広い
  • 季節を問わず売れる

そのため副業初心者でも扱いやすいブランドといえます。

しかし、だからこそ「偽物リスク」を理解しておく必要があります。

なぜロンシャンは偽物が多いのか?

ロンシャンの偽物が多い理由は主に3つあります。

  1. ナイロン素材でコピーしやすい
  2. 海外生産モデルが多く混同されやすい
  3. フリマアプリで大量流通している

特にメルカリや海外通販では、写真だけでは判別が難しい商品も多く出回っています。

4.ロンシャン(LONGCHAMP)本物と偽物の見分け方7選

① ロゴの刻印・金具の違い

■正規品

本物のロンシャンには、騎手が馬に乗っているアイコンが明瞭に刻印(凹凸がはっきり)されています。偽物はロゴの輪郭がぼやけていたり、凹凸が無く平坦で、マークの下に線が入っていたり、騎手の細部(足など)が雑になっていたりします。

■コピー品(偽物)

正規品の金具部分(スナップボタンやファスナー)には「LONGCHAMP」「騎手のマーク」「1948」の刻印が均等に彫られており、偽物では字体が違ったり粗かったりすることがあります。

② ファスナーロゴプレート(刻印)

ル・プリアージュの正規品バッグには、ファスナー部分の持ち手にロゴマークのプレートが付いています。正規品は『LONGCHAMP』『騎手のロゴ』『1948』の刻印が明瞭にされています。

また正規品のジッパーのメーカーは「YKK」が使用されています。

■正規品

■コピー品(偽物)

コピー品(偽物)は、ロゴ文字が粗く騎手のモチーフもいびつです。

③ ステッチの丁寧さやコバ処理

本物のロンシャンは、ステッチが非常に丁寧で、縫い目の幅も均一です。

縫い糸のほつれやズレがある場合は偽物の可能性が高く、特にフラップ部分や持ち手との接合部分の仕上がりをチェックしましょう。またレザー部分の端は丁寧なコバ処理がされています。

■正規品

■コピー品(偽物)

コピー品(偽物)は縫製が雑で端が波打っています。またレザーのコバ処理がされていません。

④ スナップボタンの裏面表示

本物のル・プリアージュでは、スナップボタンの裏側に「「Original Prym 6/4B」の刻印がされています。

また2013年~「LONGCHAMP」の刻印が2つ入っているパターンもあります。いずれも配置や字体が整っています。偽物ではこの刻印がなかったり、文字が歪んでいたりする例もあります。

■正規品

⑤ レザーフラップの裏側の刻印とサイズの確認

ロンシャンのル・プリアージュのレザーフラップの裏側は、サイズやモデルによって異なるエンボス加工が施されています。

ロンシャンのル・プリアージュのバッグには以下のようにサイズがあります。

タイプS:ハンドルが短く、バッグが小さい。

タイプM:ハンドルが長いタイプと短いタイプあり、中サイズのバッグ。

タイプL:ハンドルが長く、バッグが大きいタイプ(旅行用バッグとしても最適)。

トラベルバッグ L・ XL:ハンドルが短く、バッグが非常に大きい (旅行用バッグとしても適しています)。

ショッピングバッグ:ハンドルが短く、細長い形状です。

正規品は、レザーフラップの裏側に上記サイズに応じた下記の様な刻印がエンボス加工でされています。

バッグの種類(およびサイズ)に応じて、

レザーフラップ後側に2段の刻印がされています。

1段目に「LONGCHAMP」のブランドロゴ

2段目にバッグのモデルやサイズ別に刻印があります。

例えばルプリアージュのタイプMのバッグであれば、

1段目「LONGCHAMP」 2段目「LE PLIAGE TYPE M – MODÈLE DÉPOSÉ」と刻印されています。

ルプリアージュのショッピングバッグであれば、

1段目「LONGCHAMP」 2段目「LE PLIAGE ”SHOPPING”- MODÈLE DÉPOSE」と刻印されています。

正規品は必ず、各刻印とバッグ本体のモデルやサイズが一致していますので確認しましょう。

⑥ 内側タグ・品質表示の表記

正規品には、バッグの内側にブランド名と製造国・製造ナンバー等の記載されたタグが付いています。

本物には。製造国の部分に「Made in France」「Made in China」などの表記がありますが、これは中国生産のモデルもあるために、真贋判断は難しいです。

正規品か確かめたい場合は、製造番号ナンバーを確認しましょう。

製造番号は上記画像の「L1621 089 009」の部分です。

最初の4桁はスタイル、次の3桁はモデル、最後の3桁はカラーを表しています。

正規品であれば、検索ページで最初の「L1621089」で検索すると同型のモデルが検索できるはずです。

近年はQRコードによる製品管理も導入されており、正規品にはこの情報が正確に記載されています。

⑦ 極端に安い価格

相場より明らかに安い場合は要注意。

副業では「安さ=利益」ではありません。
安すぎる商品は疑う習慣が重要です。

5.仕入れ前チェックリスト

✅ ① ロゴ刻印は鮮明か?

■ なぜ重要?

刻印は偽物と本物で最も差が出やすい部分です。
コピー品は型が甘いため、フォントや深さが微妙に違います。

■ どこを見る?

・LONGCHAMPの文字間隔
・馬のロゴの立体感
・刻印の深さの均一性

■ NG例

× 文字が太すぎる
× 刻印が浅くぼやけている
× 文字の一部が潰れている

👉 写真が粗い場合は必ず追加写真を依頼。

✅ ② ファスナー刻印を確認

■ なぜ重要?

ファスナーはコピーでコストを削られやすい部分。

■ チェック方法

・YKK刻印の有無
・刻印の精度
・引き手の形状

■ NG例

× 無刻印
× フォントが雑
× 金属の質感が安っぽい

👉 ここは“拡大写真必須”ポイント。

✅ ③ レザーフラップ裏の刻印位置

■ なぜ重要?

偽物は刻印位置が微妙にズレます。

■ 確認ポイント

・中央配置か
・文字の水平ライン
・MADE IN表記のフォント

👉 正規品画像と並べて比較すると判断しやすい。

✅ ④ ボタンの精度

■ なぜ重要?

ボタンの馬ロゴは細部で差が出ます。

■ 見るポイント

・ロゴの輪郭のシャープさ
・潰れや滲みがないか
・金属の色味

■ NG例

× 馬の足が潰れている
× ロゴが浅い

✅ ⑤ 縫製(ステッチ)の均一性

■ なぜ重要?

縫製はコピー品で最もコストを削られる部分。

■ 確認方法

・糸幅が均一か
・曲がりがないか
・糸処理が雑でないか

■ NG例

× 糸が飛び出している
× 縫い目が波打っている

👉 ステッチは“真贋の基本”。

✅ ⑥ 内タグ表記

■ なぜ重要?

偽物はフォントや間隔が微妙に違う。

■ 見るポイント

・印字の濃さ
・フォントの形
・スペルミス

👉 スペルミスは即アウト。

✅ ⑦ 相場より極端に安くないか?

■ なぜ重要?

「安い=偽物」の可能性は常にある。

■ 判断基準

・過去相場の中央値を確認
・極端な値下げ理由があるか

👉 副業では“疑う習慣”が利益を守ります。

✅ ⑧ 出品者評価チェック(重要)

実はここが最重要。

■ 確認項目

・評価数100以上
・悪い評価の内容
・ブランド取扱実績

■ 危険パターン

× 評価が極端に少ない
× 高額ブランドばかり出品
× 同一商品大量出品

👉 偽物業者の典型パターンです。

✅ ⑨ 返品可否の確認

返品不可はリスクが高い。

副業では
「返品可能=リスクヘッジ」

📌 仕入れ前プロ用チェックシート(保存版)

□ ロゴ刻印確認
□ ファスナー刻印
□ レザーフラップ刻印
□ ボタン精度
□ 縫製状態
□ 内タグ
□ 相場比較
□ 出品者評価
□ 返品可否

→ 9項目中2つでも怪しければ仕入れ見送り推奨。

6.偽物を販売した場合のリスク

副業だから大丈夫、は通用しません。

法的リスク

  • 商標法違反
  • 損害賠償請求
  • 罰金や刑事責任

故意でなくてもトラブルになる可能性があります。

プラットフォームリスク

  • メルカリ永久停止
  • ヤフオク利用停止
  • アカウント凍結

副業基盤を失うリスクは非常に大きいです。

7.よくある質問

Q. ロンシャンにシリアル番号はありますか?

基本的に明確なシリアル管理はありません。
そのため刻印や縫製など総合判断が必要です。

Q. メルカリで本物か見分ける方法は?

写真の枚数が多い出品者、評価が高い出品者を優先し、刻印部分の拡大写真を確認してください。

Q. 偽物を売ってしまったらどうなりますか?

商標法違反となる可能性があり、返金対応だけでは済まないケースもあります。

8.プロによる真贋サービスの利用

もし中古ブランド品の販売を中心に行う場合は、真贋の判定は自分自身で知識を身に付ける必要がありますが、現在は真贋講習やAIでの真贋判定など、有料で行っていくれるサービスも数多く出ています。

まだはじめたばかりで真贋について不明な点がある場合は、他社の行っている真贋講習に参加したり、真贋サービスを利用するのも良いでしょう。

真贋サービスや講習については下記まとめておりますので、ご参考ください。

9.まとめ 

ロンシャンはシンプルかつ高品質なバッグを求める人にとって、非常に魅力的なブランドです。

しかし人気ブランドであるがゆえに、偽物が多く流通している現状には十分な注意が必要です。

今回紹介した「見分け方5選」を参考に、あなたもぜひ本物のロンシャンを手に入れて、その上質な魅力を長く楽しんでください。

中古ブランド品物販で成功するには?真贋スキルを徹底解説するマニュアル登場!

コピー品に関する注意喚起・法令情報が載っている公的機関のサイト

コピー品や偽物ブランドに関する情報を正しく知るためには、信頼できる公的機関の情報をチェックすることがとても重要です。
下記、初心者の方でもわかりやすく学べる公的機関のサイトをご紹介します。

🔹1. 財務省・税関「模倣品の輸入は違法です!」

▶ サイトURL:
https://www.customs.go.jp/mizugiwa/fake/index.htm

▶ ポイント:

  • コピー品(模倣品)を海外から輸入することはたとえ個人利用目的でも原則NG
  • 税関での取締の対象となり、没収・破棄・罰則の可能性
  • 実際の押収事例やQ&Aも掲載されていて非常にわかりやすい

💡 初心者におすすめ!「偽物を買ってもバレない」と思っている人ほど、必見の内容です。

🔹2. 消費者庁「悪質な通販サイトにご注意ください」

▶ サイトURL:
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/internet_01/

▶ ポイント:

  • 偽物商品を販売する「偽ショッピングサイト」についての注意喚起
  • ブランド名を騙った通販サイトや、不自然に安すぎる価格設定などの特徴
  • 実際の被害例や相談窓口の案内もあり、万が一のトラブル時に参考になります

💡 通販でのブランド品購入に不安がある方は、このページでサイトの見分け方を学ぶのがおすすめです。

🔹3. 特許庁「模倣品対策」特設ページ

▶ サイトURL:
https://www.jpo.go.jp/news/kokusai/mohouhin/index.html

▶ ポイント:

  • 商標権・意匠権などの知的財産権に関する啓発ページ
  • 偽物製造や販売の取り締まり、企業と連携した模倣品排除の取り組みを紹介
  • 知的財産を守る重要性についても学べます

💡 「なぜコピー品が違法なのか?」を法律的な側面から学びたい方に最適です。

🔹4. 消費生活センター・国民生活センター

▶ サイトURL:
https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/copy_brand.html

▶ ポイント:

  • 偽物ブランド品に関する消費者からの相談事例を多数掲載
  • コピー品を買ってしまった後の対処方法や相談窓口の紹介
  • 被害に遭ったときにどこに相談すればいいかがわかる実用的な情報源

💡 コピー品に関する「困った!」「どうしよう!」というときは、ここをチェックすれば安心です。

🔹5. 警察庁・知的財産権侵害の取締り

▶ サイトURL:
https://www.npa.go.jp/bureau/security/chiteki/index.html

▶ ポイント:

  • ブランド偽物に関する刑事事件の摘発事例も紹介
  • 商標権・著作権・意匠権などの刑事罰の適用対象についても明記
  • コピー品販売はもちろん、悪質な輸入や所持でも摘発対象となるケースを紹介

💡 法的リスクについて具体的に学びたい人には有益な情報が得られます。

🔚まとめ:信頼できる情報源から知識を得よう

ブランドコピー品に手を出してしまう背景には、「知らなかった」「安いからいいと思った」という気持ちがあるかもしれません。
しかし、知らなかったでは済まされない時代になってきています。

正しい知識を得るためには、SNSや個人ブログではなく、公的機関の公式情報を確認する習慣をつけることが大切です。

ぜひ今回ご紹介したリンクをブックマークし、必要なときにいつでも確認できるようにしておきましょう。

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