情報に押し流される日常で「自分らしさ」を見失っていませんか?
スマホを開けばSNSの情報、ニュース、広告、あふれる選択肢。現代社会はまさに”情報洪水”の時代です。
便利さの裏で「何を信じればいいのか分からない」「誰かの価値観に振り回されてばかりで疲れる」と感じたことはありませんか?
その原因の一つが“情報過多”。 多すぎる情報が思考力を奪い、判断を鈍らせ、他人の期待や意見に飲み込まれてしまうからです。
本記事では、そんな時代にあっても「自分らしく生きる」ためのヒントをくれる書籍を15冊、国内外から厳選してご紹介します。

本記事のテーマ
【2025年版】情報過多に疲れたあなたへ|“自分らしく生きる生き方を探る”ためのおすすめ本15選
1.情報過多がもたらす「自己喪失」と「思考停止」
2.自分らしく生きるために読むべきおすすめ書籍10選
3.海外で注目される「自分らしい生き方」を探求する書籍5選
4.読書×習慣化で「自分軸」を育てよう
5.まとめ:情報に振り回されず、自分の人生を取り戻すために
1.情報過多がもたらす「自己喪失」と「思考停止」
現代の私たちは、1日に受け取る情報量が江戸時代の一年分とも言われています。
その膨大な情報に触れ続けることで、私たちは次のような悩みを抱えがちです:
- SNSで他人と比較しすぎて自信を失う
- 本当は何が大切か分からなくなる
- 情報が多すぎて選択できず「決められない自分」に落ち込む
これは決してあなたが弱いわけではなく、”現代の構造的問題”です。
では、どうすれば「本当の自分」を取り戻せるのでしょうか? そのヒントは、良質な書籍に詰まっています。
2.自分らしく生きるために読むべきおすすめ書籍
1. スマホ脳(アンデシュ・ハンセン)
脳科学から見た現代人の集中力低下や不安の正体を、スウェーデンの精神科医が明快に解説。スマホが心と体に与える影響と、そこから距離を取る方法が紹介されています。日々のスマホ依存に悩む人に必読の一冊。
2. 嫌われる勇気(岸見一郎・古賀史健)
他人の評価から自由になり、自分の人生を生きる哲学書。アドラー心理学をベースに「目的論」で考えることで、過去や環境に縛られず、今ここから変われると教えてくれます。
3. エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)
やるべきことを減らすことで、本当に大切なことに集中できるようになる。成功している人ほど、「何をやらないか」を意識していることに気付かされます。決断疲れに悩むビジネスパーソンにもおすすめ。
4. 多動力(堀江貴文)
現代はひとつの専門性だけで生き抜く時代ではない──と断言するホリエモンこと堀江貴文が、自分らしく活躍するために必要な”スキルの掛け算”を提唱する一冊。情報をただ受け身で捉えるのではなく、自分で選び、行動に変える“行動力”と“取捨選択力”が鍛えられます。情報に埋もれるのではなく、それを使いこなす感覚が得られます。
5. 自分の頭で考えるということ(羽生善治, 茂木健一郎)
知性」とは何か。情報とは何か。美意識とは何か—-情報洪水の現代において、ネットにつながらず、自分の頭だけとたのみとする将棋の棋士という稀有な職業。その頭のなかに気鋭の脳科学者が挑む刺激的な対話集。
6. LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT(リンダ・グラットン)
人生100年時代の到来に、私たちはどう生き方を再設計するべきか? 長寿化によるキャリアと人生の変化に備え、自分の生き方・働き方を見つめ直すきっかけを与えてくれます。
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7. 反応しない練習(草薙龍瞬)
心がザワつくのは、物事に「反応しすぎている」から。仏教思想をベースに、感情に支配されず冷静に過ごすコツを学べる、現代人にやさしい一冊。
8. デジタル・ミニマリスト(カル・ニューポート)
テクノロジーを排除するのではなく、意識的に選び取ることで本当の自由と集中力を取り戻す。「深い仕事」「孤独の価値」など、情報に縛られない生き方を実践するヒントが詰まっています。
9. 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(八木仁平)
「本当に自分がやりたいことって何?」に答えを出せる実用書。ワークシート形式で、自己理解が進みます。選択肢が多すぎて決められない人におすすめです。
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10. マインドフルネス ストレス低減法(ジョン・カバットジン)
瞑想と呼吸法で「今ここ」に意識を向ける力を育てるメソッド。マインドフルネスの元祖的な本で、実践すれば情報の波に飲まれず、自分を保つスキルが身につきます。
3.海外で注目される「自分らしい生き方」を探求する書籍5選
11. Think Like a Monk(シンク・ライク・ア・モンク) ジェイ・シェッティ
元僧侶で人気インフルエンサーの著者が、自分の内面に集中する方法や価値観の見つけ方を伝授。SNSや情報にとらわれず、心の平穏を保つための現代的なマインドセットが学べます。忙しい現代人に向けた“現代の修行”の書とも言える一冊。
12. The Subtle Art of Not Giving a F*ck(マーク・マンソン)
「何に注意を向けるか」が人生を決める。直感的でパンチの効いた文体と、実用的なライフハックが若い世代を中心に絶大な支持を得ています。日本語版『その「決断」がすべてを解決する』として翻訳出版されています。
13. Ikigai: The Japanese Secret to a Long and Happy Life(茂木健一郎)
日本の「生きがい」文化を世界に紹介。沖縄の長寿と幸福の秘密に迫ることで、自分の使命や喜びを再認識するヒントが詰まっています。
14. Walden(森の生活) ヘンリー・D・ソロー
19世紀に書かれた本ながら、現代の情報社会に通じる内容。文明社会を離れ、自然と静寂の中で暮らすことで見えてくる「本当に大切なこと」。情報断食の原点ともいえる思想が詰まった、スローライフと自己探求の古典的名著。
15. Man’s Search for Meaning(ヴィクトール・フランクル)
ナチス収容所という極限状態で、著者が見出した「人生の意味」と「人間の尊厳」。情報があふれる現代でも、人は“意味”を持ってこそ生きられると教えてくれます。日本語版では「夜と霧」として翻訳出版されています。
4.読書×習慣化で「自分軸」を育てよう
これらの書籍は読むだけでなく、日々の生活に取り入れることで初めて意味を持ちます。
- 朝読書で思考を整える
- ジャーナリング(日記)で思考を深める
- スマホの通知をOFFにする「情報断食」習慣
小さな行動の積み重ねが、「他人軸」から「自分軸」へのシフトを後押ししてくれます。
5.まとめ:情報に振り回されず、自分らしく生きる!
情報の波は止められません。しかし、その中で「何を選び、何を捨てるか」はあなた次第。
今回ご紹介した書籍15冊は、どれも“現代に生きる私たち”に寄り添い、思考と感情を整えてくれるものばかりです。
あなたもぜひ、自分らしさを再発見する読書体験を始めてみてください。
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➡2001年3月留学生として来日
➡2016年8月3日アチーブ株式会社設立(人材紹介派遣会社)
➡2021年11月15日から古物市場で仕入れた商品を楽天やメルカリ、ebayで販売する副業を続けている
➡ブログでは、古物市場を利用して始められる副業についてや日々の気づきについて配信予定!
●趣味:読書と旅行、今まで約20カ国を旅している
●目標:
➡50才にFIRE
➡50才以降は世界中で講演活動、モチベーションアップのコーチや作家として活動する
●通じる言葉:韓国語(母国語)、日本語(ビジネスレベル)、英語(TOEIC880点)