「ルブタンのパンプスを買ったらキツすぎた…」「グッチのスニーカー、サイズ選びが難しい!」

ハイブランドの靴を選ぶ際、日本サイズ(cm)との違いに悩む方は非常に多くいます。

ブランドによって表記方法が異なり、同じサイズでも履き心地やフィット感がまったく違うことも。

この記事では、海外ハイブランド靴のサイズ表記と日本サイズの対応表をブランド別に詳しく解説。

さらに、中古靴を購入・販売する際に役立つ実寸の測り方や、靴の種類別サイズ選びのポイント、図解付きの測定方法までを一挙にご紹介します。

目次 [ close ]
  1. 本記事のテーマ
  2. 1.ブランドごとのサイズ表記基準と特徴
    1. 👠 ハイブランド靴サイズ表記 一覧(国別・ブランド別)
    2. 📝 補足
    3. 👞 なぜサイズ表記が分かれているのか?その理由
    4. 🗺️ 地域ごとの特徴まとめ
    5. ✅補足
    6. 👠 表記の違いの意味
  3. 2.【保存版】日本サイズ(cm)とのサイズ変換表
  4. 1. 日本サイズと各国サイズ対応表(一般的換算値)
    1. 2. ブランド別サイズ基準と換算上の注意点
  5. 3.ブランド別サイズ選びのコツ&人気モデルレビュー
    1. 1. Christian Louboutin(クリスチャン ルブタン)
    2. 2. Jimmy Choo(ジミー チュウ)
    3. 3. Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)
    4. 4. Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)
    5. 5. GUCCI(グッチ)
    6. 6. PRADA(プラダ)
    7. 7. CHANEL(シャネル)
    8. 8. HERMÈS(エルメス)
    9. 9. Dior(ディオール)
    10. 10. LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
    11. 11. Balenciaga(バレンシアガ)
    12. 12. Saint Laurent(サンローラン)
  6. 4.靴の種類別|中古品サイズ計測の注意点
  7. 5.【図解】靴の実寸測定方法と各部名称
    1. ■ 中古パンプスを実測する際の注意点
    2. ■ 測定箇所
    3. ① ソール全長(全長)
    4. ② 底幅(ワイズ)
    5. ③ ヒール高さ
    6. ④ トゥ(つま先部分)
    7. ⑤ アッパー
    8. ⑥ かかと(ヒールキャップ)
    9. ■ その他情報としてあると良い項目
    10. 補足:パンプスのつま先部分の種類
    11. パンプスのつま先部分(トゥ)の種類
    12. 1. ラウンドトゥ(丸いつま先)
    13. 2. ポインテッドトゥ(尖ったつま先)
    14. 3. スクエアトゥ(四角いつま先)
    15. 4. アーモンドトゥ
    16. 5. オープントゥ
    17. 6. セミスクエアトゥ(ミックス型)
  8. 6.まとめ
  9. おすすめ記事

本記事のテーマ

【保存版】ハイブランド靴のサイズ早見表12ブランド&実寸の測り方|スニーカー・パンプスなど徹底解説

1.ブランドごとのサイズ表記基準と特徴

2.【保存版】日本サイズ(cm)とのサイズ変換表

3.ブランド別サイズ選びのコツ&人気モデルレビュー

4.靴の種類別|中古品サイズ計測の注意点

5.【図解】靴の実寸測定方法と各部名称

6.中古靴をネットで購入・販売するときの注意点

7.まとめ

1.ブランドごとのサイズ表記基準と特徴

👠 ハイブランド靴サイズ表記 一覧(国別・ブランド別)

ブランド名本拠国表記基準特徴・サイズ選びのポイント
Christian LouboutinフランスEU表記(FRサイズ)非常に細身。実寸より1サイズ上げるのが一般的。
Jimmy ChooイギリスUKサイズやや細めながらも、日本人の足に比較的合いやすい
Manolo BlahnikイギリスUKサイズ細身で華奢な作り。足幅が広い人は要サイズ調整
Salvatore FerragamoイタリアUSサイズ+ワイズ表記(A~D)足幅の違いに対応。ワイズ表記を要確認。日本人にはCまたはDワイズが◎
GUCCIイタリアEU表記(IT/EU)ワイズが狭め。足幅広めの方はワンサイズ上げ検討
PRADAイタリアEU表記標準的なサイズ感。普段のEUサイズ通りでOKなことが多い。
CHANELフランスEU表記ややタイトめな作り。モデルによりサイズ感の差あり
HERMÈSフランスEU表記モデル・ラインによって足幅が異なる。試着推奨
DiorフランスEU表記モデルにより異なるが、標準〜やや細め。スニーカーはやや大きめもあり。
LOUIS VUITTONフランスEU表記比較的日本人の足にフィットしやすい
Balenciagaフランス(本社はスペイン)EU表記スニーカー類は全体的に大きめ。ハーフサイズダウンも検討。
Saint LaurentフランスEU表記細身なシルエット。幅広の方は要サイズアップ

📝 補足

  • EUサイズ:通常36(約23cm)〜41(約26cm)などの範囲で展開。
  • UKサイズ:日本人にとってはやや馴染みにくいが、換算表で調整可能。
  • USサイズ:Ferragamoなど、ワイズ(A〜D)が重要。日本人女性の標準はCまたはD。
  • ブランドごとに履き心地が大きく異なるため、試着やレビュー確認が重要。

👞 なぜサイズ表記が分かれているのか?その理由

① 歴史的背景の違い

各国は、靴や衣類を工業的に生産し始めた19〜20世紀に、独自のサイズ測定方法(単位や基準)を採用しました。
たとえば…

  • UK(イギリス):昔の職人文化に基づき、インチ単位をベースにした「靴型(ラスト)」でサイズを決定。
  • US(アメリカ):UKをベースにしつつ、0.5サイズ大きめに調整した独自方式を採用。
  • EU(ヨーロッパ大陸):フランスやドイツなどを中心に、メートル法(cm)に基づいたステッチ数で統一しようとした。

② 単位の違い(インチ vs メートル)

  • UK・USサイズ:基本的にインチ(1インチ=2.54cm)で足長を計測し、それを基にサイズを決定。
  • EUサイズ:足長をcmで測り、それに合った「パリポイント(1ポイント=約0.667mm)」という単位で設定。
     例:サイズ38 → 約25.4cm(38×0.667)

③ 足幅や甲高の基準も異なる

  • 欧米では靴の「ワイズ(幅)」に対しても異なる考え方があり、USではA~EEEなどで幅表記が発達。
  • EU圏では幅の選択肢があまりなく、靴型(ラスト)で調整されることが多い。

🗺️ 地域ごとの特徴まとめ

地域単位特徴
EU(フランス、イタリアなど)パリポイント(mm)メートル法ベース。サイズの割に細身の作りが多い
UK(イギリス)インチ(1/3インチ刻み)革靴文化。クラシックな細めの設計
US(アメリカ)インチ(UKより0.5大きい)幅のバリエーションが豊富(A~EEE)で実用的。

✅補足

「EU表記(FRサイズ)」や「IT/EU」という表記には、それぞれヨーロッパ統一サイズ表記(EUサイズ)の中でも、どの国の基準を元にしているかという意味があります。


これは、EUサイズが一応共通ではあるものの、国ごと・ブランドごとに微妙な差があるため、それを明示するために書かれているのです。

EUサイズとは?
EUサイズ(European size)は、ヨーロッパ諸国で使われている靴サイズの表記方法で、
基本的には「パリポイント」という単位を基にしており、
1パリポイント=約0.667mm(0.667cmではない)です。

例:

EUサイズ 38 → 約25.3cm(38 × 0.667 = 約25.3cm)

👠 表記の違いの意味

表記 意味・背景
EU表記(FRサイズ) フランス系ブランド(例:ルブタン、シャネル)が使うEUサイズ。サイズそのものはEU共通だが、細身の木型(ラスト)を使う傾向がある。

EU表記(IT/EU) イタリア系ブランド(例:GUCCI、PRADA)が使うEUサイズ。これもEU共通だが、やや幅狭でシャープな作りが多い。

つまり、数値上は「EU38」でも…

FRサイズ基準(ルブタン) → 細身で小さめに感じることが多い

IT/EU基準(グッチやプラダ) → やや幅狭だけど、実寸に近いことが多い

という風に、サイズ表記自体は同じでも、実際の履き心地には差があるため、あえて「FR」や「IT/EU」と補足されているのです。

🔍 実用面でのポイント

同じEU38でもブランドごとに全く履き心地が違う。

「EU表記(FRサイズ)」は1サイズ上げが推奨されることが多い。

「EU表記(IT/EU)」は比較的ジャストサイズを選びやすい。

サイズ表記が国ごとに異なるのは、
👉 工業化のタイミングの違いと、👉 独自の測定基準・文化が発達したからです。

現在ではグローバル化により、サイズ換算表である程度対応できますが、
ブランドごとの「作りの癖」も大きいため、試着やレビュー確認がとても大切です。

2.【保存版】日本サイズ(cm)とのサイズ変換表

1. 日本サイズと各国サイズ対応表(一般的換算値)

下表は、複数の国際サイズ表をもとにした、一般的な目安です。

日本 (cm)EUUK WomenUS WomenUS Men
22.0352.554
22.535.535.54.5
23.0363.565
23.536.546.55.5
24.0374.576
24.537.557.56.5
25.0385.587
25.538.568.57.5
26.0396.598
26.54079.58.5
27.0417.5109
27.542810.59.5
28.04391110
  • この対応は複数のサイズチャート(The Purple Store、Horner Shearing、Size.lyなど)にほぼ一致します 。
  • 女性も男性も、日本サイズ(足長cm)→EU→UK→USという流れで標準化されています 。

2. ブランド別サイズ基準と換算上の注意点

ブランド基準注記および換算での目安
Christian LouboutinEU(FRサイズ)/IT併記ありFR/EU 38 ≒ 24.0 cm(US 7/UK 4)。細身なので+1サイズ推奨。
Jimmy ChooEU(IT/EU)/UK/USIT/EU 38 ≒ 24.0 cm(UK 5/US 7)で、日本サイズ通り選んでOK 。
Manolo BlahnikUKUK 5 ≒ 日本24.5 cm(EU 37.5/US 7.5)。細身なのでワンサイズアップ検討。
Salvatore FerragamoUS + ワイズ日本25.0 cm ≒ US Women 8/Men 7。C~Dワイズが標準。
GUCCI / PRADA / Dior / LV / Saint Laurent / BalenciagaEU(IT/EU)GUCCI・Saint Laurentは狭め、Balenciagaは広めなので1サイズ上下調整。PRADA・LVはジャストでOK。モデルごとに試着推奨。
CHANEL / HERMÈSEU(FR)CHANELは小さめ、HERMÈSはラインにより異なるため試着要。
Balenciaga(スニーカー)EUスニーカーは全体に大きめ、ハーフサイズ落とし検討。
  • 例:Christian LouboutinのEU 38(約24.0 cm)は、US Women 8/UK 5に対応 。
  • Jimmy Chooも女性用のIT/EU 38 → 日本24cm → UK 5 → US Women 7でほぼ一致 。

3.ブランド別サイズ選びのコツ&人気モデルレビュー

1. Christian Louboutin(クリスチャン ルブタン)

  • サイズ選びのコツ: 全体的に細身。特にポインテッドトゥ(つま先が尖った形)はタイトなため、通常より0.5〜1サイズアップが安心。
  • 人気モデルとレビュー:
    • So Kate(ソー ケイト):非常に細くヒールも高いため、1サイズ上げ推奨
    • Pigalle(ピガール):So Kateよりは履きやすいが、ハーフサイズアップが無難

2. Jimmy Choo(ジミー チュウ)

  • サイズ選びのコツ: 比較的標準。日本人の足に合いやすく、通常サイズか0.5サイズアップでOK。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Romy:スタンダードなパンプス。履き心地がよく、ジャストサイズで問題なし
    • Love:トゥが長くシャープなデザイン。0.5サイズアップがおすすめ。

3. Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)

  • サイズ選びのコツ: 全体的に非常に細身。特に甲が高い方や幅広の方は1サイズアップ推奨。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Hangisi(ハンギシ):人気のビジュー付きパンプス。0.5〜1サイズ上げた方が快適という声が多い。

4. Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)

  • サイズ選びのコツ: 足幅(ワイズ)表記があるのが特徴(A〜D)。Dワイズが日本人の標準的な幅
  • 人気モデルとレビュー:
    • Vara:リボン付きローヒールパンプス。通常サイズでOK、ワイズはDが無難。
    • Viva:モダンデザインで少し細め、ハーフサイズアップ推奨

5. GUCCI(グッチ)

  • サイズ選びのコツ: やや小さめ・細身。特にレザーシューズは0.5サイズアップが安心。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Jordaan ローファー:非常に人気のスリムタイプ。ハーフ〜1サイズアップ推奨
    • Ace スニーカー:厚底で重め。通常サイズか、やや小さく感じる場合はハーフアップ

6. PRADA(プラダ)

  • サイズ選びのコツ: モデルによってサイズ感にばらつきがあるが、スニーカーはやや大きめの傾向。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Cloudbust Thunder:ハイテクスニーカー、大きめのため0.5サイズダウンも検討。
    • Monolith ローファー:重厚感がありフィット感も良好。通常サイズでOK

7. CHANEL(シャネル)

  • サイズ選びのコツ: フランス表記で、小さめの作りが多い。0.5〜1サイズアップ推奨。
  • 人気モデルとレビュー:
    • バレリーナ(ツートンパンプス):定番人気。1サイズ上げてもいいくらいタイト。
    • スニーカー:ラインによって違いがあるが、やや小さめ

8. HERMÈS(エルメス)

  • サイズ選びのコツ: EUサイズ表記で、ジャストサイズかハーフサイズアップが目安。幅広さんにはタイトに感じることも。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Oran サンダル:人気のHカット。革が硬めで履き始めはややタイト0.5サイズアップ推奨。
    • Izmir メンズサンダル:幅広の足にはちょうどよい。通常サイズでOK

9. Dior(ディオール)

  • サイズ選びのコツ: EU表記で、モデルによって細身革靴・ヒール系はハーフ〜1サイズアップ。
  • 人気モデルとレビュー:
    • J’Adior バレリーナ:先が細くリボンストラップが特徴。ハーフ〜1サイズアップがベター。
    • Dior-ID スニーカー:やや大きめ。通常サイズか0.5サイズダウン

10. LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

  • サイズ選びのコツ: EU表記で、モデルによりばらつき。レザーは小さめ、スニーカーは標準的
  • 人気モデルとレビュー:
    • Run Away スニーカー:軽量でクッション性あり。ジャストサイズでOK
    • Archlight スニーカー:大きめなソール。やや大きめの作りなので0.5サイズダウンも検討

11. Balenciaga(バレンシアガ)

  • サイズ選びのコツ: スニーカー系は非常に大きめの作りが多い。1サイズ下げ推奨モデルも多い。
  • 人気モデルとレビュー:
    • Triple S:重め&大きめ。1サイズダウンが目安。
    • Track スニーカー:ボリューム感あるが0.5サイズダウン程度でOKなケースも。

12. Saint Laurent(サンローラン)

  • サイズ選びのコツ: 全体的に非常に細身・タイト特にパンプス系は1サイズアップ推奨
  • 人気モデルとレビュー:
    • Opyum(YSLヒール):デザイン重視でタイト。1サイズアップがおすすめ。
    • Court Classic スニーカー:革が硬め、ハーフサイズアップが快適。

4.靴の種類別|中古品サイズ計測の注意点

4-1. パンプス

パンプスは足にフィットする構造のため、使用感の影響を強く受けます。

  • ヒールの高さインソールの沈み込みでサイズ感が変化しやすく、実寸が実際より短く出ることがあります。
  • 革素材が伸びている場合もあるため、「内寸」だけでなく「足幅」や「ヒールの傾斜」もチェックしましょう。
  • 履き口の型崩れがあるとフィット感に差が出るので、側面の形状も確認を。

4-2. スニーカー

スニーカーはモデルやブランドによる個体差が大きく、加えて使用状況によって内部の状態が大きく変化します。

  • 中古ではインソールが純正品でない場合や、インソールが取り除かれていることもあるため、購入時にはインソールの有無や厚みを確認するのがポイントです。
  • ソール部分が潰れている、沈み込みがあると、フィット感が損なわれることがあります。
  • アッパー素材が伸びてしまっている場合、サイズ以上にルーズに感じることもあるので注意。

4-3. サンダル・ミュール

開放的な構造のサンダルやミュールは足を固定する部分が少なく、わずかな変形でもフィット感が大きく変わります。

  • ストラップ部分が伸びていたり、劣化・硬化していると、足にしっかり固定できず、脱げやすくなります。
  • 中敷きが浮いている、剥がれている場合、着用時の快適性が損なわれます。
  • ソール裏の減り方が偏っている場合は、体重のかかり方によってフィット感に違いが生まれるため、写真でしっかり確認するのが理想です。
  • ヒールがある場合は、傾斜の角度や安定性もサイズ感に影響します。

5.【図解】靴の実寸測定方法と各部名称

■ 中古パンプスを実測する際の注意点

  • 正確な道具を使う
    柔らかいメジャー(テープメジャー)や定規を使用し、1mm単位で測定しましょう。
  • 両足とも確認する
    中古品は左右で形状や減り具合が異なることがあります。必ず両足を確認して、差がある場合は記載します。
  • 歪みや伸びに注意
    使用によって生じた型崩れや伸びがある場合は、見た目以上にサイズが異なる場合があります。可能であれば補足情報も記載しましょう(例:アッパーが伸びています等)。
  • 状態の確認も併せて
    測定とあわせて、ヒールの減りやソールのすり減り、かかとの内側の擦れなどもチェックします。

■ 測定箇所

以下の各部位について測定します:

① ソール全長(全長)

靴底のつま先からかかとまでの長さアウトソール(靴の底)の直線距離で測定します。
→ サイズ感を確認するために重要。

② 底幅(ワイズ)

靴底の最も幅広い部分の横幅親指の付け根あたりから小指の付け根あたりの外寸です。
→ 足の横幅に合うかの判断材料。

③ ヒール高さ

接地面からヒールの一番上までの長さ(地面からヒール頂部)。
→ 履いた時の高さ感、スタイルの印象に関わる。

④ トゥ(つま先部分)

つま先の形状や長さも記録。尖っているか丸いかで履き心地が変わるため、トゥの先端までの長さや形も注記すると親切。

⑤ アッパー

足の甲を覆う部分のデザイン・状態を確認。素材の伸びや型崩れがないか、汚れやシワも確認対象。

⑥ かかと(ヒールキャップ)

ヒールの底(ゴム部分)の摩耗具合をチェック。すり減っていると買い手にとって交換費用が発生する可能性があります。

■ その他情報としてあると良い項目

  • ブランド・サイズ表記(内側)
  • インソール長さ(中敷の全長)
  • 試着感(例:23.5cm表記だが24cmの人でピッタリ)
  • 素材(レザー・合皮・スエード等)

補足:パンプスのつま先部分の種類

パンプスのつま先部分(トゥ)の種類

1. ラウンドトゥ(丸いつま先)

  • 特徴:つま先が丸く柔らかなライン。
  • 印象:フェミニン・優しい雰囲気。
  • おすすめシーン:オフィス、カジュアル、フォーマルまで幅広く使える。
  • 足への負担:つま先が広めで履きやすい。

2. ポインテッドトゥ(尖ったつま先)

  • 特徴:つま先が細く尖った形。
  • 印象:エレガント・シャープ・大人っぽい。
  • おすすめシーン:パーティー、ビジネス、キレイめコーデ。
  • 注意点:足幅が狭く感じやすいので、長時間履くと疲れる場合も。

3. スクエアトゥ(四角いつま先)

  • 特徴:つま先が平らで角ばっている。
  • 印象:モード系・スタイリッシュ。
  • おすすめシーン:トレンドコーデや個性派ファッションに。
  • 足への負担:比較的足指に余裕があり、楽に履けるものが多い。

4. アーモンドトゥ

  • 特徴:ラウンドトゥとポインテッドトゥの中間のような形で、程よく尖っている。
  • 印象:上品・女性らしい・クラシカル。
  • おすすめシーン:ビジネスからフォーマルまで使いやすい万能タイプ。
  • 足への負担:バランスが取れていて快適なものが多い。

5. オープントゥ

  • 特徴:つま先部分が開いていて、指先が少し見えるデザイン。
  • 印象:涼しげ・フェミニン・カジュアル。
  • おすすめシーン:春夏のファッションやリゾートスタイルに。
  • 注意点:フォーマルな場には不向きな場合もある。

6. セミスクエアトゥ(ミックス型)

  • 特徴:スクエアトゥほど角ばっておらず、やや丸みを帯びた四角型。
  • 印象:上品かつトレンド感あり。
  • おすすめシーン:オフィスカジュアルやデイリーユース。

まとめ

トゥの種類印象TPO
ラウンドトゥ優しい・可愛い普段使い〜フォーマル
ポインテッドトゥエレガント・大人っぽいビジネス・パーティー
スクエアトゥモード・おしゃれトレンド・個性派
アーモンドトゥ上品・万能オールマイティー
オープントゥカジュアル・夏向きプライベート・リゾート
セミスクエアトゥ程よくトレンドきれいめカジュアル

6.まとめ

ハイブランドの靴は高額な買い物になることも多く、サイズ選びで失敗しないことが非常に重要です。

ブランドごとの傾向や、日本サイズとの対応を理解することで、フィットする一足に出会える確率は格段に上がります。

特に中古市場では、「実寸測定」が信頼と満足度を左右します。ぜひ本記事を保存して、今後の靴選びや販売の際にご活用ください。

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