今回は、ルイヴィトンの真贋について製造番号(シリアルナンバー)の確認ポイントをお伝えします。

ルイヴィトンは世界的に愛されているブランドですが、偽物もたくさん出回っているので、私が中古品のブランド品を販売している上で身に付けた知識を皆さんと共有したいと思います。

真贋がわかると、インターネット上や海外の旅先で販売されている中古品を買う時にとても役に立つと思いますので、この記事がみなさんに参考になればうれしいです。

本記事のテーマ

本物と偽物の違いはココ!中古ルイヴィトンのシリアルナンバー徹底解説チェックガイド

本記事の内容

1.製造番号(シリアルナンバー)の確認の仕方

2.製造国アルファベット一覧

3.製造番号読み方

4.まとめ

1.製造番号(シリアルナンバー)の確認の仕方

確認ポイント
・アルファベットや数字の並び数字の数の確認
・刻印の深さが均一になっているか
・フォントが整っているか
本物のルイヴィトンの製造番号はアルファベットや数字の並び、数字の数に決まりがあります。
製造番号は基本的に「製造国のアルファベット2文字+製造年・月を表す数字4桁」です。

2.製造国アルファベット一覧

アルファベット一覧: アルファベットは製造工場(国)が記されています。

3.製造番号読み方

製造番号の読み方 (年代別特徴)

年号特徴
1980~84年数字のみの刻印831→83年1月
1985~88年製造国記号+製造年番号 (国名アルファベット+3~4桁の数字) アルファベットの位置は固定されておらず、 頭に付いたり後ろについたり様々。MI884→88年4月(フランス)
1989年アルファベットの位置が統一され、頭に付く。SP8910→89年10月(フランス)
1990~2006年年号の読み方が大きく変化 奇数、偶数で製造年月を表記。MI0045→2005年4月(フランス)
2007年~製造月が週表記に変更VI4018→2008年41週(フランス)

数字部分の読み方については下記参考にしてみてください。

製造国のアルファベットが存在しなかったり、数字表記が年代の特徴に合わないものである場合は偽物の可能性が高いので注意しましょう。

LouisVuitton 公式

4.まとめ

今回はルイヴィトンのシリアルナンバーについてまとめてみました。真贋をチェックする際にはぜひ参考にしてみてください。

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