CHANELシャネルは世界的に有名な高級ブランドで、多くの人々に愛されています。 中古市場でも人気のブランドですが、その分コピー品や模倣品が数多く出回っています。

この記事では、CHANELシャネルを購入する際に本物かどうかを見極めるために知っておくべき基本の7つのポイントをご紹介します。

今回はギャランティカードのチェックについて解説します。

本記事のテーマ

初心者必見!中古シャネルのギャランティカードで本物を見抜くチェックポイント6選

1.CHANEL シャネル のギャランティカードについて

2.まとめ

1.CHANEL シャネル のギャランティカードについて

1.ギャランティカードの有無の確認

シャネルの製品には、基本すべてシリアルナンバー(固有製造番号)が付けられています。

バッグや財布を購入すると内側に貼られているシールの番号と付属しているプラスティックのギャランティカード(保証書)に印字されている番号は対になっております。

商品にギャランティカードがないからと言って必ずしも偽物とは限りませんが、 判断の1つの要素としてください。

2.ギャランティカードの裏面数字フォントの確認

①:数字「1」のフォントの確認

本物のギャランティーカードの「1」のフォントは決まっています。「1」のフォントは下側部分に下線があります。下線が無い「1」であれば偽物と判断しましょう。

②:全体の数字のフォントの確認

シャネルのギャランティーカードのフォントは全てゴシック体です。フォントが明朝などゴシック以外のモノは偽物です。

3.カード裏面右上の透かしマーク

2005 年以降に製造されたバッグに対応するギャランティカードには、灰色の丸印が付いています。

白でも金色でもなく、ライトグレーの色合いでなければなりません。2005年以前に製造されたナンバーのカードには透かしマークはついていないので注意してください。製造ナンバーと照らし合わせて確認しましょう。

4.シリアルナンバーの確認

ギャランディーカードにあるシリアルナンバーの桁数と先頭の番号は作られた年代によって決まっています。バッグや小物類の内側についているシリアルシールとの整合性と年代を照らし合わせて確認しましょう。

製造番号と年代については別記事にまとめておりますので確認してみてください。

5.印字されている文字の確認

①:印字の粗さが無いか確認 

  偽物の場合は文字がぼやけていたり印字の粗さが目立ちます。

②:英文記載の「quality」のty部分の確認

  正規品はtyの部分の端がくっついています。

③:日本語表記の確認

  「る」「象徴」の文字など偽物は間違っている場合が多いです。

6.ギャランティカードの硬さや質などの確認

正規品のギャランティーカードはしっかりしていて固いのですが、偽物はテレフォンカードのように柔らかく、また紙素材のように薄いものもあります。

2.まとめ 

今回はギャランティカードについて、記事にまとめてみました。但しギャランティカードについては、中古市場に出回る正規商品でも付属していることは少ないため、ギャランティカードが無いからと言って正規品ではないというわけではありません。

正規品に正規のギャランティカードが付属していれば、もちろん付加価値は高まりますので、あくまで付属している場合の確認方法としてご参考下さい。

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