この記事では、毎日の中古ブランド品の仕入れや販売について、気づいたことや感じたことを思いつくままに書いています。これから古物商をはじめる方、中古ブランド品の販売に興味を持っている方に参考にしていただければと思います。

本記事のテーマ

古物商日記:掘り出し物探しの旅路/地味な作業とブランドコピー品2点

1.今日の出来事

2.振り返り

1.今日の出来事

古物商の1日は地味な仕事を楽しめるか。ということも大切ですよね。

今日の1日のスケジュールは

仕入れ商品の検品(古物市場・BtoBネットオークション仕入れ)

商品のクリーニング

商品ランク分け(掲載する商品と販売せずに再度市場に流す商品)

商品写真の撮影

商品のサイズ計測・ショップへの掲載

のような感じで商品仕入からアップまでの作業と合間合間に注文が入った商品の梱包~発送作業が入ります。

ひとつひとつの作業をみると地味ですが、楽しくやれるかどうか結構大切です。

私は意外と楽しいんです。商品を見るだけでも楽しいですが、販売価格を調べたり知らないブランドを新たに知れたりすることも面白く感じます。

中古品を取り扱うのは意外とこういう面で向いている向いてないが分かれてくるのかもしれません。

ちなみに古物市場やBtoBオークションで仕入れた商品の中にはだいたい1~2アイテム程偽物と疑われる商品が混じっていることもあります。

だいたい返品対応を相談すれば受け付けてくれますので、遠慮なく相談してみることをおすすめします。安い仕入れではないですからね。

ちなみに本日はティファニーのリングとルイヴィトンのネックレスでコピー品の疑いがあり返品をしました。

少し気になって財務省の公表を調べたところ、2023年に全国の税関で偽ブランド品などの輸入を差し止めた件数が前年比17.5%増の3万1666件だったと発表されていました。

過去最多の14年に次ぐ2番目の多さらしいです。

また全体の8割は中国からのものとのこと。

本当にいい加減にしてほしいという思いもありますが、撲滅はほぼ不可能に近いと感じるので、見極める目を養っていくしかないと感じます。

ちなみに今回はティファニーのリングのブランド刻印が明らかに雑で荒く正規品とは違うと一目で分かるレベルでした。ルイヴィトンのネックレスは型番や製造番号は刻印されていましたが、製造国番号が正規品ではないものが刻印されていたので返品しました。

スーパーコピー品となるとほぼ見分けがつかないらしいですが、恐らくそのレベルでは安い価格帯の商品というよりエルメスのバッグ等100万以上程度で取引されている商品が多いのか?

まだであったことはありません。

最近は人の目よりAIでの鑑定ができるので、それを活用してみても良いかと思います。

別記事にまとめておりますので、参考までに

初心者向け:ブランド真贋判定のための3つのステップガイド

ちなみに商品はこれです。

2.振り返り

もし、古物市場やネットオークションで仕入れた商品の中にコピー品と疑われる商品が混じっていた場合は、検品後すぐに市場の担当に連絡し相談しましょう。

大半は商品確認後、返品を受け付けてもらえると思います。

また自分自身でも積極的に真贋についての知識をもつよう情報収集をしましょう。

あと追記で実は決算が近いため、不良在庫となっている商品を選定して古物市場に流すように梱包をこつこつしてました。

古物商をやっていて思うのは、在庫処分が簡単にできることが単純にいいなぁと。仕入れ分は恐らく回収できるだろうという見込みがたつことも良いです。

昔化粧品をOEMで製造販売しようとしたことがありました。全く売れませんでしたが。。

実はこの場合1商品当たりの製造コストがかかっているので、処分しようとしたらかならず赤字で明確に損するとわかってしまい。躊躇してしまうのです。

実は中古ハイブランドの場合は、自分で売れなくても他の人は売れる可能性もあり、仕入れした代金ぐらいは回収できる可能性が高く赤字にはなりにくいのです。

さてまだまだ商品の掲載作業は続きます。

➡2001年3月留学生として来日
➡2016年8月3日アチーブ株式会社設立(人材紹介派遣会社)
➡2021年11月15日から古物市場で仕入れた商品を楽天やメルカリ、ebayで販売する副業を続けている
➡ブログでは、古物市場を利用して始められる副業についてや日々の気づきについて配信予定!

●趣味:読書と旅行、今まで約20カ国を旅している
●目標:
➡50才にFIRE
➡50才以降は世界中で講演活動、モチベーションアップのコーチや作家として活動する

●通じる言葉:韓国語(母国語)、日本語(ビジネスレベル)、英語(TOEIC880点)